モウリーニョの名言 | ときに熱く、ときに皮肉な言葉を紹介。英語文あり。

チェルシー、インテル、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドと名だたる名門チームで数々のタイトルを獲得しつづける、現代の最も偉大な監督の一人である、ジョゼ・モウリーニョ。チームのリーダー、マネージャーとしてそのメディア対応には定評があり、ファンをたびたび盛り上げてくれます。その中でも厳選した名言、迷言を紹介します。

I think I’m a special one スペシャル・ワン

やはり最初はこれですね。モウリーニョの最も有名な会見といってよいでしょう。FCポルトでCLを制し、チェルシーに入団したときの会見ですね。この頃はCL優勝という実績はあるものの、まだ無名の監督。少し自分を誇大に表現する必要があったのだと思います。

“Please don’t call me arrogant. Because what I am saying is true, I am European champion so I am not one of the bottle. I think I’m a special one.

横柄な男と呼ばないでほしい。私がしゃべっているのは事実なのだから。私は欧州チャンピオンだ。ほかの有象無象の連中とは違う。私は自分を特別な男(スペシャル・ワン)だと思っている

(訳:http://www.afpbb.com/articles/-/3070719)

チェルシー入団(1回目)の会見の映像はこちら。

10年間タイトルがないことは、かなり退屈だと思う。

2013-14シーズンでアーセナルサポーターがチェルシーの守備的な試合に対して、「boring boring Chelsea」(退屈な、退屈な、チェルシー)のチャントを繰り返したことに反論したモウリーニョ。

“You know, boring I think is 10 years without a title. That’s very boring. You support the club and you’re waiting, waiting, waiting for so many years without a Premier League title, so that’s very boring.”

10年間タイトルがないことは、かなり退屈だと思う。チームを応援して、何年もプレミアリーグのタイトルを待ち望んで。それは確かに退屈だ。

アーセナルサポーターの痛いところを突く、大好きな返しです。

安定した結果を追求するため、堅い守備が特徴の1つであるモウリーニョの戦術。その戦術スタイルはしばしば避難の的になっています。これはレスターファンによるものですが、boring boring Chelseaのチャントです。

オムレツを作るには卵が必要だ。そして、オムレツの味は、卵の良 し悪しで決まる。

「オムレツを作るには卵が必要だ。そして、オムレツの味は、卵の良し悪しで決まる。」

チェルシーの第一政権時代のラストゲームと07-08CLのローゼンボリ戦前日の会見。この頃はチェルシーのオーナーのアブラモビッチと対立していたといいます。アブラモビッチがモウリーニョの戦術に合わない選手を勝手に連れてくることに対する皮肉。

こういう例えがモウリーニョは得意で面白いですね。

It is omelettes and eggs. No eggs – no omelettes! It depends on the quality of the eggs. In the supermarket you have class one, two or class three eggs and some are more expensive than others and some give you better omelettes. So when the class one eggs are in Waitrose and you cannot go there, you have a problem.”

参考リンク
http://news.livedoor.com/article/detail/3310397/

私の人生を映画化するなら、主演はジョージ・クルーニーしかいない。

私の人生を映画化するなら、主演はジョージ・クルーニーしかいないだろうね。彼は素晴らしい俳優だし、妻も彼こそが適任だと言っている。

If they made a film of my life, I think they should get George Clooney to play me. He’s a fantastic actor and my wife thinks he would be ideal.”

ジョージ・クルーニーとモウリーニョ。似てるかね。もし本当に映画化されたら見にいきたいけどね。サッカー監督として映画化された人なんているのかな。

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彼(ヴェンゲル)は失敗のスペシャリストだ

「彼は失敗のスペシャリストだ。私は違う。もし彼の言っている通りだとして、私が失敗を恐れているのだとすれば、それは私があまり失敗したことがないからだ。8年間タイトルなし。それは失敗だ。私がチェルシーで同じことをしたとすれば、ロンドンを去って、もう戻ってくることはないだろう」

He’s a specialist in failure. I’m not.
If he is right and I am afraid of failure it is because I didn’t fail many times. Eight years without silverware, that’s failure. If I do that in Chelsea, eight years, I leave and don’t come back.” 

ここでいう彼というのは、アーセナルのヴェンゲル監督のことです。13-14シーズンの2月。このシーズンはモウリーニョがチェルシーに復帰した最初のシーズンで、選手たちをプレッシャーから解放するためか、常々「優勝候補はシティだ」と言い続けていました。これに対し、ヴェンゲルはあくまで優勝を目指して戦う。モウリーニョの先の発言は失敗を恐れているからだ、と挑発しました。これを受けてのコメントでしたね。

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2018年にヴェンゲルがアーセナルを退任した際のセレモニーにはサー・アレックス・ファーガソンと共にかけつけました。二人がプレミアリーグで激突する度に披露してくれた、挑発合戦というか小競り合いは、ファンをたくさん楽しませてくれましたね。

プレッシャーっていうのは、子供のために食料を買うお金のない世界中に何百万といる親たちにあるものだ。

「プレッシャーっていうのは、子供のために食料を買うお金のない世界中に何百万といる親たちにあるものさ。プレッシャーとはそのことを言う。サッカーの世界にはない」

Pressure is in millions of people in the world, parents no money to buy food for their children. That’s pressure. Not in football” 

この記事を参考にさせてもらいました。

十年前から全く同じだった、モウリーニョ監督の「プレッシャー」に対する考え方
先週末行われたエヴァートン戦を1-3と落としたチェルシー。この試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は記者会見の中で以下のようにコメントした

どんな仕事をしていても、様々なプレッシャーを感じます。プレッシャーに押しつぶされそうになるときもあります。でもこの言葉を聞くと、自分のプレッシャーなんて大したことないんだという気持ちになりますね。

君は3日間休養だ😊

2017-18シーズン。マンチェスターユナイテッドを率いて、チェルシーを相手に2-1で勝利した試合の最後、バイリーを守備固めで入れたときにマティッチにメモを渡してたんですよね。当然戦術的な指示が書かれていたと思っていたけど、実は次のような内容だったとマティッチ自身がインスタで明かしています。

YOU HAVE 3DAYS OFF😊

確かにこの日のマティッチは素晴らしく、相手のカウンターの芽を何度もつんでいたり、攻撃面でもポグバと連携しながら効果的なパスを前線に提供していたし、すごい運動量で素晴らしい活躍。マティッチは本当に休暇を楽しんだのでしょうか。

こういう風にちょっとしたユーモアも交えながら選手のモチベーションを高める手法は面白いです。

モウリーニョ監督が試合中に渡したメモ 内容が判明し反響 – ライブドアニュース

モウリーニョ監督が試合中に渡したメモ 内容が判明し反響 - ライブドアニュース
チェルシー戦の試合中に、指揮官からのメモを受け取ったマティッチの姿が話題にマンチェスター・ユナイテッドは現地時間25日、プレミアリーグ第28節のチェルシーとの上位対決をベルギー代表FWロメル・ルカク、イン
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