サッカーのキーパー関連のルール、細かいところまでよくわからないところがあったりしますよね。しかも、サッカーのルールはトレンドに合わせて改訂されていくので、最新の情報がわからない。
本記事は、ゴールキーパーを最近始めた方、あるいは子供がキーパーを始めたけど、親御さん自身はサッカーの経験がなくルールがよくわからない、といった方向けに、細かいところまでルールが理解できるように徹底的に解説します!
たぶんあなたの疑問は全部この記事の中で解決できる!
キーパーはボールを手で扱うことができる!
なんだよ当たり前だよと思いましたよね。手を扱えることがキーパーがキーパーたる所以ですので丁寧に見ていきましょう。
キーパーはどこでなら手を使えるのか?
そうです、自軍のペナルティエリアの中でのみ手でボールを扱うことができます。
上の図のオレンジのエリアのみで手を使うことができます。それ以外の場所で手でボールを扱った場合には、相手チームの直接フリーキックが与えらえます。
ペナルティアーク内では手でボールを扱えない
いいえ、このエリアでボールを手で扱うことはできません。オレンジのエリアは「ペナルティアーク」と呼ばれるエリアです。
このラインは、PKのときに、全ての選手はペナルティスポットから9.15m離れる必要があります。その目安として、「PKの蹴ってるときは、ここから中に入るなよ!」というのをわかりやすく表現するための線です。キーパーが手を扱えるエリアとは関係ありません。
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ボールの持ちすぎに注意!
ゴールキーパーの「6秒ルール」とは
「6秒ルール」というものを聞いたことあるでしょうか。
頭に血が上ったときには6秒待ちましょう、というアンガーマネジメントの6秒ルールではありません笑
ゴールキーパーはボールを手で保持してから6秒以内に離さないといけない、というものです。6秒より長く保持した場合には、キーパーがボールを保持していた位置から、相手に間接フリーキックが与えられます。なかなか厳しい。
しかし、このルールはあまり厳密にファウルを取られることはありません。ちょっと罰が厳しすぎる感じがしますよね。
サッカーの試合を見ていても、多くの場合6秒以上キーパーがボールを保持していますが、滅多にファウルを取られるところをみたことはありませんよね。
しかし、今後は少し動きがありそうです。2024年7月から、各国の3部リーグ以下で以下のルールの試験導入が承認されたようです。
- 制限時間は8秒とし今までよりも厳格に取られる
- 主審は残り5秒から片手を挙げて指でカウントダウンをスタートし最下位を促す
- 相手のコーナーキックかペナルティーマークの延長線上からのスローインでの再開(大会ごとに決定)
個人的にはボールをキャッチしたあと、みんなから注目を集める時間が短くなってしまうのは悲しいですが、妥当なルールだと思います。
このルールは、ゴールキーパーがボールを手で保持した状態で時間稼ぎをすることを防ぐためのルールです。ですので今でも、あからさまに時間稼ぎ目的で6秒ボールを保持すると、6秒ルールでファウルを取られる可能性がありますので、気を付けてくださいね。
こんなボールは手で扱ってはいけない!
ペナルティエリアではボールを手で扱ってよいこと、そして時間稼ぎ目的で6秒以上ボールを持ってはいけないということがここまでで分かりましたよね。
しかし、ゴールキーパーには、ペナルティエリアであっても手で扱ってはいけないボールがあるのです。それを順を追って説明していきますね。手で扱っていけないのは次の3つです。
- バックパス
- スローイン
- 再捕球
バックパスは手を扱ってはいけない
手で扱ってはいけないボールとして真っ先に思いついたのがバックパスではないでしょうか。
味方によって、意図的にキーパーに対してキックされたボールは、キーパーは手で扱うことができません。もし誤って扱ってしまった場合は、その位置から相手に間接フリーキックが与えられます。多くの場合はペナルティエリアの中ですので、大ピンチになります。
意図的でないものはキャッチしてもいいの?
はい。例え味方が足でキックしたボールであっても、それがキーパーへ意図的に渡そうとしたものでなければ、キーパーは手でボールを扱うことができます。
例えば、味方が大きくクリアしようとしたが、ボールを完全に蹴り損ねてキーパーの方に飛んでいったようなケース。この場合はゴールキーパーはそのボールを手で扱うことができます。
足以外だったら意図的にキーパーに戻してもいいの?
味方が足以外の場所を使ってキーパーに渡したボールは、キーパーは手で扱うことができます。例えば頭や、胸、膝などです。
例えば、空中にあるボールを、ヘディングでゴールキーパーにパスした場合、ゴールキーパーは手でボールを扱うことができます。
じゃあ、地面にあるボールをヘディングでキーパーに戻してもいいんだよね?
ここは注意が必要です。地面にあるボールをヘディングでキーパーに戻した場合、それをキーパーが手で扱うこと自体は問題ありませんが、ヘディングした側には反スポーツ的行為をしたとしてイエローカードが提示されます。
これは、競技規則の裏をかいたプレーとみなされるからです。反スポーツ的行為というのは、ファウルを受けたふりをするシミュレーションとか、相手の大きなチャンスを手や腕で阻止するなどがあり、それと同じくらい悪質なファウルとしてみなされます。
数年前にプロでも警告を受けたことがありました。やってしまったPSGのヴェラッティ選手。「は?なんで?」みたいな顔していますよね笑
味方のスローイングは手で扱ってはいけない
味方のバックパスではないですが、味方のスローインを、ゴールキーパーがキャッチするなど、手で扱うことは禁止です。これは大丈夫かな。
再捕球してはいけない
ゴールキーパーが保持したボールを、一度離してしまったら、そのボールをもう一度手で扱ってはいけません。
例えば、キャッチしたボールを一度地面においたけど、意外と近くに相手選手がいたら、焦ってもう一度ボールをつかみたくなりますよね。これは禁止です。
手で扱っていたボールを一度離したら、他の選手がボールに触れるまでは、再度ボールを手で扱うことはできません。
- バックパス
- スローイン
- 再捕球
理解できましたか?これがゴールキーパーが、例えペナルティエリアの中であっても、ボールを手で扱ってはいけないケースです。
ここまでは比較的、ゴールキーパーがやってはいけない系のルールでしたが、ここからは、相手選手がゴールキーパーにやってはいけない系のルールの紹介です。
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ゴールキーパーが手でボールを持っているとき、相手はボールを奪いにこれない
ゴールキーパーがボールを手で保持しているとき、相手はボールを奪うことができません。奪おうとすることもできません。
ボールを手で保持している間はゴールキーパーは守られるということです。ではどういうときがボールを手で保持しているといえるのか。当たり前のようで、当たり前でないのでちょっと見ていきましょう。
・ボールがゴールキーパーの両手で持たれているとき、またはボールがゴールキーパーの手と他のもの(例えば、グラウンド、自分の体)との間にあるとき、ボールに手や腕のいずれかの部分で触れているとき。ただし、ボールがゴールキーパーからはね返った、またはゴールキーパーがセーブした場合を除く。
・ゴールキーパーが広げた手のひらでボールを持っているとき。
・ボールを地面にバウンドさせる、または空中に投げ上げたとき。
https://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_202122.pdf
「ボールがゴールキーパーの手と他のものとの間にあるとき」はキーパーのボール
ここは実例をもとに解説します。プレミアリーグ2021-22の第15節アストンヴィラvsレスター戦の前半ロスタイムでノーゴールとなったシーン。
以下の写真のあと、ゴールが決まるのですが、VARの結果キーパーのシュマイケルが、先にボールを保持していたとみなされノーゴールになっています。
つまり「ボールがゴールキーパーの手とグラウンドの間にある」状態になったのが、相手がシュートするよりも早かったとみなされ、ゴールキーパーが持っているボールへのチャレンジとされファウルの判定になったのです。
これはプロ選手の中でも、認知されていないケースも多いのではないでしょうか。
ボールを地面にバウンドさせる、または空中に投げ上げたボールもキーパーのボール
ボールをキャッチしたあとにバウンドさせたり、ボールを投げ上げたりすることがあります。プロの選手でもよく見かけますよね。
これは再捕球と判断されないのかというというと、されないことがルールにも明記されているので問題ありません。
以下の動画は面白いですよね笑
キーパーがボールを保持しているとき、息をひそめ、虎視眈々とボールを狙う相手選手がたまにいます。
保持したボールを一度地面に置いてしまったものは、もうインプレーですので相手選手が奪うことができます。動画に出てくるものでは、それ以外は全てファウルです笑
ただ、それをやられて、ついついイラっとして報復してしまうと、逆にカードをもらってしまうこともあるので注意ですよね。
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パントキックやボールを置こうとしているのを邪魔される筋合いはない
キーパーがボールをキャッチしたら、攻撃のチャンス。相手の守備が整っていないうちに、精度の高いパントキックを前線に送ることで大きなチャンスが生まれる可能性があります。
そのチャンスの芽をつぶすために、相手選手がゴールキーパーの真ん前に立ってパントキックができないよう邪魔する場合がありますよね。それはファウルなのでしっかりと審判に主張しましょう。
また、ゴールキーパーがボールを置こうとしているところを、相手選手が邪魔するのもファウルになります。
ただし、ボールを置いたあとは別の話。ゴールキーパーがキャッチしたボールを地面に置いた瞬間にインプレーいなりますので、そのあとに相手選手がボールを奪うのは問題ありません。
ボールを置くときには、必ず周りを見て、ゴールキーパーがボールを置くのを虎視眈々と狙っている相手選手がいないか注意する必要があります。
キーパーチャージなんていうファウルはない。というかなくなった。
キーパーチャージというファウル、未だに聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。でもこのルール、25年も前になくなっています。
1997年以前は、ゴールエリアではゴールキーパーは守られていて、ゴールエリア内ではゴールキーパーに対してぶつかってはいけないというルールがありました。
つまりゴールキーパーがボールを保持するまでは、ゴールキーパーもそれ以外の選手も、ペナルティエリアはおろか、ゴールエリアの中でも、平等に扱われます。
したがって、例えばハイボールの競り合いにおいて、フィールドプレイヤー同士と同程度の強さで、ゴールキーパーもぶつかられる可能性があります。
ゴールキーパーが相手選手がぶつかってくることを想定して、キャッチングにいくのか、パンチングで逃れるのか等、適切にプレーを判断することが求められます。
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ゴールキックに関するルール
ゴールラインからボールが出て、最後にボールに触ったのが相手選手である場合は、味方のゴールキックからプレー再開です。そのゴールキックにまつわるルールをいくつか見ていきましょう。
ゴールキックでは、ボールがペナルティエリアの外に出なければ蹴り直し?
いいえ。そんなことはありません。ゴールキックにおける決まり事は以下です。
- ボールが蹴られた瞬間にインプレー。
- ペナルティエリア内でも味方はボールを受けられる。
- ボールが蹴られるまで、相手選手はペナルティエリアの外にいなければいけない。ただし味方がすぐにスタートしたいときなどは、相手選手がペナルティエリア内にいても蹴っても良い。
実は2019年のルール改訂でゴールキックに関するルールが変更になりました。
それ以前は、ボールが蹴られた瞬間ではなく、ペナルティエリアの外にボールが出たときがインプレーでした。つまり、ペナルティエリアの外にボールが出る前は、相手選手も味方選手もボールに触ることはできませんでした。
最近のサッカートレンドで、ゴールキックは大きく前線に蹴るのではなく、近くにいる味方にパスをして、そこからビルドアップしていくのが主流になりました。そんなトレンドをくみ取った形でのルール改訂です。
ゴールキックが相手ゴールに直接入ったら?
ゴールになります!がんがん狙っていきましょう!
パントキックのように、キーパーがボールを保持している状態からのキックについても同様でゴールになります。尚、スローイング(キーパーが保持しているボールを投げた場合)はゴールになりません。相手のゴールキックになります。
では、ゴールキックが味方ゴールに直接入ったら?
これはコーナーキックになります。強風の中の試合では、蹴ったボールが風で戻され味方ゴールに入るということもあり得ます。それはゴールにはならず、相手のコーナーキックになるんですね。
これはあくまで、ゴールラインからボールが出たときのゴールキックの話で、パントキックなど、キーパーがボールを保持している状態からのキックについては、普通にオウンゴールになります。
同様にスローイングが直接味方ゴールに入ってもオウンゴールになります。そんなバカなことあるかと思うかも知れませんが、これ意外と多いです。
味方に手で投げようとしたけど、その味方に相手選手が近づいていることに気づいたりすると、そのボールを引っ込めたくなりますよね。それが想定外にゴールの方に転がることって意外とあるんですよね。悲劇です。
ゴールキックをそのままドリブルしてもいいの?
ダメです。ゴールキックは蹴った選手は、他の選手が触るまでは、再度ボールを触ることができません。触れてしまった場合には、その位置から相手に間接フリーキックが与えられます。
そう考えると、2019年のルール改訂以降は、ゴールキックをミスキックしてしまったときはピンチを招きやすくなったといえそうですね。
ゴールキックはキーパーが蹴らないといけないの?
ゴールキックは誰が蹴ってもOKです。
小学生などは、体が未発達でキックを遠くまで飛ばせない選手も当然います。ゴールキックを遠くに飛ばせないと、大きなピンチを招くことになりますので、遠くまで蹴られる選手に代わりに蹴ってもらって問題ありません。あ、もちろん味方選手です。
ゴールキックって、ゴールエリアの角において蹴るんだよね?
ゴールキックの際にボールを置く場所は、ゴールエリアの中とだけ決められています。ゴールエリアの角に置くケースが多いように思いますが、必ずしもそこである必要はありません。
ボールはきちんと静止した状態で蹴らないといけないですけどね。
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ゴールキーパーのユニフォームに関するルール
ゴールキーパーのユニフォームの色
フィールドプレイヤーはお互いと審判と区別がつく色のユニフォームじゃないといけない。そしてゴールキーパーはフィールドプレイヤーと審判と区別がつく色じゃないといけない。
つまりキーパーのユニフォームは、審判と両チームのフィールドプレイヤーと区別がつく色でないといけません。
お互いのキーパーも違う色が原則ですが、無理な場合は、主審が認めればお互いの色が同じ色でもOKです。
身に着けてよいもの
ゴールキーパーは帽子を着用することができます!
最近はあまり見なくなりましたが、2023年のJリーグでヴィッセル神戸の前川選手がキャップを着用して試合に出ていて話題になりました。ルールの詳細は以下の記事でも紹介したので参考にしてみてください。
それでは、ヘッドギアとかフェイスマスク、肘や膝のプレテクターは?というと、これはゴールキーパーに限らず着用OKです。
競技人数に関して
キーパーなしの超攻撃的スタイルはOK?
ゴールキーパーが攻撃の第一歩となり攻撃に参加するスタイルが増えてきています。
キーパーがハーフライン近くまであがって、パス回しに参加することも珍しくありません。
いっそのこと、ゴールキーパーっておかなくてもよくなるのではないか?と思うかも知れませんが、現段階のルールでは、チームに1人は必ずゴールキーパーを置く必要があります。
ゴールキーパーが退場になってしまったら、必ず代わりのゴールキーパーを入れる必要があります。
怪我や戦略的な交代で、既にゴールキーパーを交代していて、ベンチにゴールキーパーが残っていない場合でも、フィールドプレイヤーの誰かがゴールキーパーを務める必要があります。
試合終盤などで、チームの交代枠が残っていないような場合もゴールキーパーを置かないことは許されません。この場合は、フィールドプレイヤーの誰かがゴールキーパーとなりプレーする必要があります。
このときの注意点としては、
入れ替われます!ただし、事前に審判に通知することと、プレーが止まっているときに入れ替わる必要があります。
ゴールキーパーは、他のプレイヤーと区別がつく色のユニフォームを着用する必要がありますので、ユニフォームも着替える必要があります。
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PK(ペナルティキック)におけるゴールキーパーのルール
ペナルティキックのときに知っておくべきルールは以下の2つです。
キッカーがボールを蹴るまではゴールライン上にいなければいけない
キッカーがボールを蹴るまではゴールライン上にいなければいけません。片足でもゴールラインにあればOKです。前に出た方が止めやすく、少しでも前に出たい気持ちはやまやまですが、キッカーがボールを蹴る前に、ゴールラインを離れてしまった場合には、例え止めたとしても蹴り直しになってしまいます。
時間稼ぎや煽りは禁止!
キックを遅らせたり、ゴールポスト、クロスバー、ゴールネットに触れるなどして、キッカーを不当に惑わせるような動きをしてはならないと、2023年8月のルール改訂で明記されました。
アルゼンチン代表のエミリアーノ・マルティネスというゴールキーパーはキッカーへ様々な形でプレッシャーをかけて、駆け引きをしていました。こういうのは、対戦相手へのリスペクトを欠く行為としてもう見られなくなってしまいそうですね。
個人的には嫌いじゃないので、少し残念ではあるのですが笑
PK戦のときの待機場所
ゴールライントとペナルティエリアの境界線付近にいる必要があります。ペナルティエリアには入ってはいけません。
この辺ね。
「PK戦(ペナルティシュートアウト)」という名前が正式にルール化されたのは2023年!
最後はおまけですが、試合の決着がつかなかったときに、お互いPKを蹴り合って勝敗を決めるPK戦ですが、この名前が正式にルールに記載されたのは、意外にも最近で2023年のことなんですよね!ちょっとびっくりじゃないですか?
それまでは、KFPM-Kicks form the Penalty Mark(ペナルティーマークからのキック)が正式でした。これが2023年に一般的に浸透しているPK戦(Penalty Shootout)に修正されました!
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まとめ
いかがだったでしょうか。ゴールキーパーに関わるルール最後に簡単にまとめますね。
- キーパーはペナルティエリア内で手を扱える
- ただし、6秒以上保持していてはいけない
- 手を扱ってはいけないケースもある(バックパス、スローイン、再捕球)
- 手で扱っているときは相手に邪魔されない
- キーパーチャージというファウルはなくなった
- ゴールキックにおける注意点(ゴールになるケース、ペナルティエリアから出なくてもいい)
- ゴールキーパーのユニフォームはフィールドプレーヤーや審判と異なる色でないといけない
- チームに1人はゴールキーパーじゃないといけない
- ペナルティキックにおける注意点(ラインから離れない、ペナルティエリアの角で待つ)
これらのルールをしっかり頭に入れて、明日からの試合に臨んでくださいね!
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