炎天下での試合は、ゴールキーパーにとって地獄です。長袖のシャツやサポーター、そしてキーパーグローブを装着するため、フィールドプレイヤーよりもさらに暑さを感じることになります。想像しただけで暑くなりますよね。
高温でのプレーが続くと、集中力やパフォーマンスに影響を与えかねません。暑さによる手汗でボールがキャッチしづらくなるようなこともあるでしょう。
そこで本記事では、夏の試合や練習に最適なキーパーグローブを紹介します。快適さと機能性を両立させたグローブで、夏の試合も自信をもって臨めるようなパートナーとなるグローブを見つける手助けとなればなと思っています!
ではさっそく紹介していきましょう。
Reusch Attrakt Gold X Airvent / ロイシュ アトラクト ゴールドX エアベント
まず最初に紹介したいのが、ロイシュのアトラクトのエアベントのモデル。
このグローブの特徴は、アウトラストの温度調整素材が使用されていることです。
アウトラストは、暑いときは熱を吸収し、寒いときは熱を放出するNASAのために開発された素材です!
西川の寝具などでも採用されているようですね。
もちろん、アウトラストを使用しているだけではなくグリップ力もすぐれています。ハイエンドモデルで使用されるREUSCH GRIP GOLD Xというパームを使用しており、トップクラスのグリップ力を誇ります。
ロイシュのキーパーグローブの選び方は以下の記事も参考にしてみてください。
また同じロイシュで通気性を重視したモデルで、Attrakt Infinity Airven(公式サイト)tというグローブもあります。バックハンド部分がメッシュ素材になっており、快適そうです。
Sells Total Contact Aqua Pure / セルス トータルコンタクト アクア ピュア
同じくインナーの素材にアウトラストの素材が使用されているグローブを紹介します。セルスのトータルコンタクト アクア ピュアというモデルです。
よくみると「Outlast」のタグがついていますよね!
暑い夏を乗り切るのに、アウトラストのテクノロジーに頼ってみるのも一つの手かも知れません。
紹介したのはハイエンドモデルで高価ですが、楽天などで「セルス アウトラスト」などで検索すると、多少古いモデルではありますが、インナーにアウトラストを使用したモデルも購入できるようですので、是非探してみてください!
Puma Future Ultimate / プーマ フューチャー アルティメット
グローブの中に熱がこもると、体温の上昇につながりつらいので、グローブのバックハンド部分の通気性はとても重要です。バックハンドというのは手の甲の部分ですね。
バックハンド部分の素材がニット素材で作られているプーマのフューチャーは通気性が高く、かつ耐久性もある良いグローブです。
セレッソ大阪のキム・ジンヒョン選手、鹿島アントラーズの早川選手など、多くのトッププロ選手も愛用されていますね。J1リーグの選手達が使用しているキーパーグローブは以下の記事でも紹介していますので、是非チェックしてみてください。
また、プーマのキーパーグローブの選び方は以下の記事も参考にしてください。
また、プーマのウルトラは比較的しっかりした作りのグローブで、フューチャーに比べるとバックハンド部分のニットの範囲が少なく、通気性は劣る印象でした。
しかし、2024年の秋冬モデルとして通気性をアップしたモデルも発売されましたので、プーマのウルトラ派の方はこちらをチェックしてみるのも良いと思います。
Adidas Predator / アディダス プレデター
同じく通気性の高いグローブがアディダスのプレデターというキーパーグローブです。バックハンド部分がニット素材になっており、快適な使い心地で、プーマのキーパーグローブ同様、多くのプロ選手が使用するモデルです。
日本代表GKの大迫敬介選手、名古屋グランパスのランゲラック選手などが使用しているのもアディダスのプレデターです。アディダスプレデターのグローブの選び方は以下の記事も参考にしてください!
まとめ
暑い夏にもぴったりなキーパーグローブを紹介してきました。
- アウトラストの温度調整素材のインナーを採用したグローブ
- 通気性の高いニット素材をバックハンドに採用したグローブ
夏でも快適なグローブを使用して、自信をもって試合や練習に臨めるようになってくださいね!