スーパーセーブ

Jリーグ 2022 選手ごとのスーパーセーブを厳選!:西川周作/権田修一/谷晃生/高丘陽平 他

Jリーグの憧れのGKのスーパーセーブ動画を、SNSなどで簡単に見られる、とてもありがたい時代になりました。

一方、SNSだとせっかくの動画はどんどん過去のものとして流れていってしまいますし、実際にみたいのは自分の推しの選手のスーパーセーブだけという方もいるでしょう。

本記事では、Jリーグ2022で公式にアップロードしてくださっているスーパーセーブ動画を、選手毎に整理しました。あなたの好きな選手のセーブ集を楽しんでいってください。

権田修一のスーパーセーブ

J1 2022 29節 清水 1-1 湘南

相手が振り向いた瞬間に打つシュートって止めにくいんですよね。体の向きとかからシュートコースを予測しにくいから。シュートを打つ本人も、想定していない方向にシュートがきたりもするので。

反応しにくい左下のシュートに対してはじき出す、代表クラスの高い技術ですね。

J1 2022 26節 清水 1-1 柏

柏ドッジ選手の弾丸ボレーを両手でしっかりはじき出す権田修一のセーブ!コーナーキックでゴール前は混戦で、どこでコースが変わってもおかしくない状況。非常に反応しにくいと思います。それでもきわどいコースのシュートをしっかりとはじき出すレベルの高いプレーです。

J1 2022 22節 清水 1-2 浦和

ゴールに鋭く向かってくるCKを相手選手よりも高い位置ではじき出す難しい対応。そのあとのセービングの伸びは、Jリーグでもトップクラスです。

西川周作のスーパーセーブ

J1 2022 30節 湘南 0-0 浦和

湘南のカウンターを左手でセーブ!阿部選手の威力があって、かつカーブのかかった難しいシュート。シュートを打たれた瞬間に、ボールが飛んでくる位置やタイミングを判断してシュートをセーブしますが、カーブがかかっている場合は、ほんの一瞬ですが遅く反応しないとタイミングを外されてしまいます。

J1 2022 26節 浦和 0-1 C大阪

ブルーノメンデスの試合終了間際のミドルシュートを右手一本でセーブ!シュートの位置、距離に対して、だいぶ前目のポジショニングな気がして、この位置にいるのか!と思いました。実際あのポジショニングでないと止められないコースにシュートが来ている。すごいポジショニングだと思いました。

J1 2022 22節 清水 1-2 浦和

目の前でシュートの方向を逸らされるも、体をしっかり残し、左足一本でセーブ!高い集中力と身体能力が求められるプレーですよね。

J1 2022 23節 浦和 3-1 川崎

至近距離からのシュートをなんとか左手にあてる。この位置からはゴロのシュートに対してブロックを作って止めます。しかし、1発目を止めただけでゴールキーパーの仕事は終わりではない。誰よりも反応してボールをしっかり保護します!

谷晃生のスーパーセーブ

J1 2022 30節 湘南 0-0 浦和

谷晃生がグラウンダーのクロスをキャッチしてカウンターにつなげる。グラウンダーのクロスは、味方や敵と接触する可能性が高く、とても勇気のあるプレーです。

J1 2022 23節 磐田 1-0 湘南

ボールの芯を捉えたセーブに注目。磐田のカウンターから繰り出させる強烈ばボレーシュートを谷選手がストップ!威力のあるボレーは、勢いに負けてしまうこともありますが、ボール中心を掌で取らせてはじき出します!

高丘陽平のスーパーセーブ

J1 2022 28節 東京 2-2 横浜

至近距離からのシュートは、反応することは難しいので、体全体でできるだけコースを限定し、体のどこかに当ててセーブするしかありません。両足を広げ、手足も広げ、顔もボールから逃げない。その形が星のように見えるので、「スターセーブ」と呼ばれることもあります。

そんなスターセーブのお手本のような、高丘選手のセーブです

東口順昭のスーパーセーブ

J1 2022 30節 神戸 2-1 G大阪

武藤のボレーを最後まで落ち着いて見切って右手一本でセーブ!

大迫敬介のスーパーセーブ

J1 2022 30節 名古屋 0-0 広島

バックパスに対してゴールを外したポジションで待ち構えるが、バックパスはブロックされる。その瞬間1対1に頭を切り替え、完璧なコースで相手のシュートを体でブロック。こぼれたボールに対しても、長い距離を走って2連続セーブ!

こういう普段の練習の成果がにじみ出るプレーは大好きです。

このセーブもある。右サイドから左サイドへポジションの移動が速い!そして相手のきわどいシュートを正面でがっちりキャッチ!まさに練習通り!

鈴木彩艶のスーパーセーブ

J1 2022 29節 浦和 4-1 柏

2分間、柏に完全に押し込まれる時間帯に、鈴木のプロモーションビデオみたいなセーブの連続。1発目のセーブは、ポジショニングの修正が早く、シュートを打たれる瞬間には、ストップできることが既にわかるようなポジショニング!浦和はGKの層が厚い!

クォン・スンテのスーパーセーブ

J1 2022 22節 鹿島 1-1 神戸

試合終了間際に勝ち点1を死守するスーパーセーブ。大迫のシュートは鹿島ディフェンダーの間を抜けてゴール右隅を襲います。シュートを打つ瞬間が足の振りが見えず、非常に難しいシュートを右手一本で見事にセーブしています。

J1 2022 27節 川崎 2-1 鹿島

完璧な駆け引き!

相手選手がボールをトラップする直前にスンテ選手のポジションを確認したした瞬間はゴール前にいたはずなんです。でもシュートを打つべく、一瞬ボールに目をやった瞬間に猛烈にポジションを詰めて体でブロック。

朴一圭のスーパーセーブ

J1 2022 22節 鳥栖 2-2 横浜

右下のセービングも見事ですが、そのあとのアクションへの移行の速さが素晴らしいですよね。一見、たまたまボールがパク・イルギュ選手のところに転がってきたように見えますが、それは次のアクションが素早かったからこそ。

佐々木雅士のスーパーセーブ

J1 2022 22節 柏 1-0 札幌

試合終了間際に勝ち点3を守り切るセーブ!相手GKの菅野選手もCKにあがってくるパワープレーのプレッシャーの中、たたきつけられたヘディングシュートをかきだす!

映像で見ると、ボールはゆっくりに見えて、簡単そうに見えるかも知れません。でも、ヘディングシュートって、足でのシュートと違って飛んでくる方向が予測できず、反応するのがとても難しいんですよね。

菅野孝憲のスーパーセーブ

J1 2022 26節 札幌 1-2 鳥栖

自身がブロックを作ったときにカバーできる範囲を計算しつくしたポジショニング!そして素早い反応で左足でシュートをストップ!完璧です。

さらには2本目。先ほどの左足のセーブのときと比べると、少しポジショニングがゴールに近い。これは鳥栖の選手の体勢を見て、ゴロだけではなく浮かしたシュートも打てるからです。

右手で反応し、ゴールの枠の外にはじきだす技術も素晴らしい。

上福元直人のスーパーセーブ

J1 2022 29節 京都 1-1 鹿島

今シーズンの活躍から、「神」福元と呼ばれることが多い、上福元選手。CKのヘディングシュートを両手で丁寧にはじき出します。空中で体を投げ出しながら、シュートを遠くにはじき出すのって、見かけ以上に難しいのです。

強いシュートであれば、少し方向を変えるだけで枠を外れてくれるのですが、このセーブのようにスピードの遅いヘディングのようなシュートは、触るだけではシュートの勢いが殺せず、ゴールに入ってしまったり、混雑したゴール前に落としてしまったり。

それをきちんとピンチにならないエリアまではじき出している福元選手。素晴らしい技術です。

チョン・ソンリョンのスーパーセーブ

J1 2022 29節 川崎 4-0 広島

ゴールエリアのラインとゴールの距離を知っていますか?6.5mです。PKより近いんです。至近距離からの非常に難しいシュートを、右手一本でゴールの外にはじき出す技術。さすがです。

波多野豪のスーパーセーブ

J1 2022 23節 広島 2-1 東京

誰がどう見てもきわどいコース。足の動きから、滞空時間の長いセーブ見事に掻き出します。

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