メニャンの左手負傷の経緯
10月14日にACミランはマイク・メニャンの離脱を発表。
事件は先月のチャンピオンズリーグ、リバプール戦までさかのぼります。PKが得意なリバプール、モハメド・サラーでしたが、この日、前半に1-0で得たPKをメニャンの止められ、2-0にするチャンスを逃しました。その後ミランが2点を取り、前半を1-2でリードされてハーフタイムを迎えたリバプール。メニャンのPKセーブは試合の流れを大きく変えました。
ただ、このメニャンによるPKストップの代償は大きく、ここでメニャンは左手を負傷していたようなのです。ちょっと映像見てみると、サラーの強烈なシュートを変な形で触っていますね。2度目のセーブのあと、メニャンがアップで映りますが確かに痛みで顔をゆがめているようです。
メニャンはその後も何事もなかったかのようにスタメンで出場していましたが、インターナショナルブレーク中の検査で手術が必要なことが分かりました。全治10週間といわれています。
「Italian Football TV」のtwitterではメニャンの術後の様子が投稿されていますね。
ACミランはすかさず元ローマGKアントニオ・ミランテを獲得
ACミランは第3GKのアレッサンドロ・プリッツァーリも負傷しており、GKがチプリアン・タタルシャヌだけというピンチ。そこで2020-21シーズンでローマとの契約を満了しフリーで移籍先が決まっていなかったミランテを急遽獲得。転職先が決まって良かったですね。
https://www.acmilan.com/en/news/articles/media/2021-10-13/official-statement-antonio-mirante
メニャンは今シーズン、PSGに移籍したジャンルイジ・ドンナルンマの代わりとしてACミランにやってきました。デビュー後7試合は負けなしと、いきなり良いパフォーマンスを発揮していたんですけどね。ミランにとってメニャンの長期離脱はかなりの痛手ですね。
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