キーパーグローブ

キーパーグローブのおすすめメーカーランキング5選!最適なグローブ選びはメーカーから!

サッカーでゴールキーパーに必要なキーパーグローブのメーカーのおすすめをまとめました。

特にキーパーを始めたばかりという方や、お子様がキーパーを始めたばかりの保護者の方、以下のような悩みをお持ちではないでしょうか。

上記のような悩みをお持ちのあなた向けに、悩みを解決し最適なキーパーグローブを探す方法を解説します。

キーパーグローブを選ぶにあたっては、まずは信頼できるグローブメーカーを知ることが大切です。本記事では、厳選した間違いなくおすすめできるキーパーグローブメーカーを5つ紹介していきます。

結論としては以下の5つのメーカーがおすすめです。

メーカー公式サイトへのリンク

ウールシュポルトuhlsport
公式Webサイト

アディダス adidas
公式Webサイト

アールジー:RG
公式Webサイト

ロイシュreusch
公式Webサイト

プーマpuma
公式Webサイト
おすすめのキーパーグローブメーカー5選

理由を説明していきますね。

キーパーグローブが必要な理由2つ

そもそもゴールキーパーはグローブの着用を義務付けられているわけではありません。しかし、プロの試合を見ていて、グローブをつけていないキーパーなんて見たことありませんよね。ではそもそも何故、キーパーグローブをつけるのでしょうか。

グローブを着用するのはもちろん、試合で活躍するため

1つは高いパフォーマンスを発揮し、試合で活躍するためです。

このようにスパッとボールをキャッチするのは素手では難しいですよね。

シュートやクロスボールへの対応でボールをキャッチするときに、掌部分のパームがボールをキャッチするときの衝撃を吸収したり、滑らずにボールを掴むのを助けてくれます。

これによりシュートを防いだり、クロスに対応し相手の攻撃を終わらせるためのパフォーマンスが確実にアップします。もちろん練習によるGKの技術がベース必要であることは言うまでもありません。

グローブは大切な手の保護のために必須

もう一つ大事なのは手の保護です。

ゴールキーパーの手は怪我との戦いです。突き指、打撲、そして侮れないのは擦り傷です。これらの脅威から手を保護してくれるのがキーパーグローブです。

例えば、突き指対策として、フィンガープロテクトと呼ばれる板が、指の甲側にあるモデルがあります。指の力がボールの勢いに負けて逆に曲がるのを軽減してくれます。

打撲という意味では、シュートストップのときには手のひらを、パンチングのときには手の甲を強くボールに打ち付けます。試合や特に練習のときには、繰り返し打ちつけると、当然痛みが蓄積されます。特に冬の寒い時期は地獄ですよね。グローブはこれを軽減してくれます。

ボールに関わる部分以外でもキーパーの手は痛めつけられます。シュートストップ後に起き上がるときに地面き手をつくとき、ゴロのセービングで地面すれすれに手を出す時、稀に相手のスパイクに手を踏まれるようなこともあります。グローブを着用していることで間違いなくその際にできる擦り傷、切り傷を軽減してくれます。

このように、キーパーグローブは突き指、打撲、擦り傷からあなたの手を守ってくれる大切なパートナーになります。

最近は、通気性を考慮したメッシュ素材のグローブも増えてきていますが、私はしっかりした素材のものをおすすめします。

キーパーグローブの選び方の重要な基準2つ

キーパーグローブを選ぶときのもっと重要な基準は以下になります。

・パームのタイプ
・グローブのサイズ

これら基準を踏まえて、ご自身に最も合ったキーパーグローブを探す必要があります。

それぞれ解説していきますね。

キーパーグローブを選ぶ基準その1:パームのタイプ

パームというのは、グローブの掌の部分のつくりのことです。シュートをキャッチする際に、ボールと直接触れる部分ですよね。もっともパフォーマンスに影響のあるところであり、試合や練習での活躍に直結します。グローブの価格も最も左右される部分です。

主に大切な試合向けにボールのグリップ力重視のもの、あるいは練習用に耐久性重視のパーム、また試合、練習兼用でその中間のパームもあります。

それ以外にも主に芝生のグラウンド向けで、よりグリップ力を高めるために、粘着性のあるノリのようなものが追加パームや、雨天時にもグリップ力が落ちない工夫がされたパームなどもあります。

多くの場合、グリップ力と耐久性は相反する関係にあります。つまり、グリップ力が高いキーパーグローブは耐久性が下がり、逆に耐久性が高いキーパーグローブはグリップ力が下がります。用途に応じて適切なパームを選択しましょう。

またプレーする環境によっても選ぶべきグローブは変わってきます。キーパーグローブが摩耗するのは、ボールを扱うときだけではありません。むしろ、グラウンドに手をついたり、セービングのときに地面に触れる時のほうが多いくらいです。

環境の整ったプロ選手であれば、グリップ力重視のグローブを使用しているケースがほとんどだと思いますが、多くの選手はまだまだ硬い土のグラウンドでプレーしていることと思います。硬い土で耐久性の低いグローブを使用してしまうと、一気にグローブが劣化してしまうので、注意が必要です。

以上のように、あなたの用途やプレーする環境に応じて最適なグローブを選択することで、より一層試合で活躍できるゴールキーパーになりましょう!

各メーカーごとにどのようなパームのラインナップがあるのかを、グリップ力や耐久性などの数値を踏まえまとめた記事がありますので、そちらも併せて参考にして、あなたにぴったりのパームのグローブを探してみてください。

キーパーグローブを選ぶ基準その2:グローブのサイズ

続いてはサイズです。せっかくよいグローブを買ってもあなたの手にサイズが合うものでなければ試合での活躍にはつながりませんし、怪我の予防という意味でも効果は限定的になってしまいます。

サイズが大きすぎる場合、指を動かしてもグローブの中で滑ってしまいボールを正しくキャッチすることができません。
逆にサイズが小さすぎる場合、指を動かす際に締め付け感があり、動かしにくくなってしまいます。私の経験上、指先のサイズに少し余裕がないと、怪我防止としての役割も限定的になります。

では適切なサイズを選ぶにはどうしたらよいかというと、各メーカーが発表しているサイズの目安を確認してみてください。
以下の記事で各メーカーのグローブのサイズをまとめているので参考にしてみてください。

とはいえ、こちらのサイズはあくまで目安で、人によって手を大きさ、厚み(ゴツさ)は異なるので、できればスポーツショップで一度試着をしてみてください。
もしそこでほしいグローブの最適なサイズが見つかればそれを買えばよいですし、もしほしいグローブがなかったとしたらインターネットで購入する形になります。

注意点としてはサイズ感はメーカーごとに異なるので、試着でサイズを決めるときには同じメーカーのものにしてください。
例えば私はウールシュポルトでは9号でしたが、アディダスのグローブでは必ずしも9号が最適サイズとは限りませんでした。

まとめると

・サイズを目安を把握する
・できればスポーツショップで試着をしてサイズを決定する
・ほしいグローブがスポーツショップになければインターネットで購入する

こういった手順で、あなたに最適なグローブのサイズを探して、試合で安心して活躍できるようにしてください。

それ以外のキーパーグローブを選ぶ基準:

その他にもグローブ選びのポイントは以下です。

フィンガープロテクト機能のあり、なし

突き指に対する保護という意味でフィンガープロテクト機能つきのグローブを選ぶという選択肢もあります。
前述したように、強い勢いのシュートを止めるさいに、指が反対側に曲がってしまったり、指先だけでボールをはじくシーンで指先に力を与えてくれます。

中学生、高校生の年代は体の成長の真っ盛り。このように体の成長の差が年代では特におすすめです。
成長の早い選手のシュートを、成長が遅めのゴールキーパーが止めるのに内蔵のフレームが手助けしてくれます。

一方で、指が動かしづらく、指を閉じにくくキャッチングしづらくなる点も否めません。
重要なのは、いかに不安なく試合や練習で活躍するイメージを持てるかなので、フィンガープロテクト機能付きのグローブを使用することで、逆にキャッチングに対する不安が生じてしまうようでは本末転倒です。

多少指を動かしづらくとも、突き指への対策を重視する場合はフィンガープロテクトを選択しましょう。

なおフィンガープロテクト機能はメーカーによって呼び方が様々です。

ウールシュポルトフレックスフレーム、サポートフレーム
アディダスフィンガーセーブ
ロイシュフィンガーサポート
RG:フィンガーセーブ
プーマフィンガープレテクション

キーパーグローブのボディの素材

ボディの素材はしっかりしたものを選びましょう。

最近のキーパーグローブは通気性を重視するものも増えてきました。
ゴールキーパーの経験者であればおわかりの方もいらっしゃるかも知れませんがキーパーグローブは匂い対策が必要です。
通気性が良いグローブは、汗による匂いがたまりづらく、臭くなりやすいといメリットがあります。

一方、通気性が良いグローブは、布素材の部分が多いことが多いため手の保護という意味では物足りなくなります。
手の保護を重視し、ボディの素材がしっかりしたものを選びましょう。

キーパーグローブ手首のストラップの有無

手首の締め付けが嫌という方は、ストラップレスのモデルを選ぶのも1つの選択肢です。

従来キーパーグローブは、マジックテープ付きのストラップを半周巻いてで手首部分を絞るのが一般的でした。
近年ではこの手首のストラップのないストラップレスのモデルも多数出てきています。
ストラップレスは手首の締め付け感が少ない一方で、そのままだとグローブが簡単に脱げてしまうため、手首したが長くなっているのが特徴です。手首も擦り傷ができること多い箇所なので、手首の保護という意味でも良いですよね。
  
また、
・ストラップレスだけど、取り外し可能なストラップ付のモデル、
・ストラップレスに近く手首がきつめで、ストラップは閉じる程度のもの、
・半周ではなく、ストラップをがっちり一周巻くモデル
などもあります。

着脱のしやすさ、手首へのフィット感、このあたりを実際に試着して確認してみるのが良いと思います。

・フィンガープロテクト
・ボディの素材
・ストラップの有無
  
というグローブを選ぶ際のポイントを挙げました。いずれも大事なポイントではありますが、いずれを選択しても使用しているうちに慣れてきます。
その前に述べたパームの種類、サイズが最も重要ですので、キーパーグローブを選ぶときには特にこの2つを基準に選んでみてください。

【厳選】おすすめのキーパーグローブメーカー5選

それでは本題のキーパーグローブメーカーを紹介していきます。

ここまで、キーパーグローブに選び方について解説しました。
全ての人におすすめのキーパーグローブというものは存在せず、あなたのプレーするカテゴリやグラウンドなどの環境、用途を踏まえて自分に最適なグローブを選ぶ必要がある、ということを理解いただけたのではないかと思います。

その第一歩が、信頼のおけるメーカーを選択することです。
Amazonや楽天などで検索すると、いろいろのメーカーのキーパーグローブが無数に出てくると思います。
しかし、残念ながらそのメーカーもピンキリです。
そこで本記事では本当におすすめのキーパーグローブメーカーを紹介します。

5つ選ぶとしたら以下になります。
ウールシュポルト(uhlsport)
アディダス(adidas)
・RG(アールジー)
ロイシュ(reusch)
プーマ(Puma)
他にも良いメーカーがあることはわかっていますが、それでもあえて5つ選ぶとしたらこの5つですね。

1つ1つ解説していきます。

おすすめキーパーグローブメーカー:ウールシュポルト(uhlsport)

ゴールキーパー関連では最も信頼のあるブランドといえるウールシュポルト
アディダスプーマナイキといったブランドに比べると、一般的な知名度はそこまで高くないかも知れません。
創業はドイツで1948年。ゴールキーパー用品に力を入れ、有名になったのが1980年頃です。
三日月を想わせるようなロゴが特徴的で、ゴールキーパーの憧れです。

日本ではMLSで活躍する高丘陽平選手、川崎フロンターレの上福元選手が使用しています。

半年に1度程度で新しいコレクションが発表され、その度に多くの種類のグローブが発売され、パームやカッティングも多くの種類から選べ、品揃えが大変豊富です。
ボディの作りもしっかりしているため、手の保護もしっかりしています。初心者向け、練習用モデルでもデザインはプロが使用するモデルと同様でかっこよく、つくりもしっかりしているのが特徴です。
公式Webサイトの情報も充実しており、特にテクノロジーのページにはパームや、カッティングといった素材に関する情報や、使用されている素材について詳細に記載があります。
また全国にプロショップも多く存在し、パームのサンプルや最新カタログなどの情報を得ることができます。

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おすすめキーパーグローブメーカー:アディダス(adidas)

言わずとしれた世界的ブランドですよね。実は早くからキーパーグローブにも力を入れています。
マヌエル・ノイアーやW杯王者のエミリアーノ・マルティネス、最近では日本代表GKの鈴木彩艶など世界のトッププロに広く使用されているのがこのアディダスのキーパーグローブです。

主力のコレクションはプレデター。年に何回も新モデルが発表され、カラーバリエーションも豊富です。
パームの種類はあまり多くありません。というよりも残念ながら、日本で販売されている種類が限定的です。
ストラップレスなモデルや、ボディも通気性の良い素材が多く使われており、イマドキのキーパーグローブといった感じです。
憧れの選手と同じキーパーグローブを使いたいという場合にはアディダスがおすすめです。

残念な点は、インターネット上での情報発信が多くなく購入にあたって情報がなかなか得られないところです。

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おすすめキーパーグローブメーカー:RG(アールジー)

RGはキプロスに本社がある、比較的新しい国際的なグローブメーカーで、日本には2016年に上陸しました。
Jリーグでも10人以上が契約しており、人気急上昇中のキーパーグローブです。
日本代表GKの中村航輔選手も使用していますね。

公式Webサイトでも「最高級のサッカーゴールキーパーグローブ」と謳っているだけあり、
商品のほとんどがハイエンドモデルで、初心者向けのモデルは多くありません。

グローブの品質の高さはもちろんなのですが、おすすめの理由は情報発信力の高さです。
公式Webサイトでの情報の多さ、日本でのSNSでの情報発信は、キーパーグローブ購入時に大変参考になります。

RGのキーパーグローブを以下のリンクからAmazonで探してみてください。

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おすすめキーパーグローブメーカー:ロイシュ(reusch)

ウールシュポルトと共に、1980年代からサッカーのキーパーグローブの市場を牽引してきたのがこのロイシュです。
世界ではフランス代表GKのウーゴ・ロリス選手、ポーランド代表のヴォイチェフ・シュチェスニー選手、日本でも権田修一選手が使用するメーカーです。
キーパーグローブと共に、スキーなどウィンタースポーツ向けのグローブも主力商品という、まさにグローブの専門ブランドです。
  
主力コレクションはアトラクト。品揃えが多く、パームの種類も、カラーバリエーションも豊富です。
公式Webサイトでの情報もウールシュポルトと同様に充実しています。

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おすすめキーパーグローブメーカー:プーマ(Puma)

最後に紹介するのがプーマです。こちらも誰もが知っているメーカーですね。
日本代表として4度のワールドカップを経験するレジェンド、川島永嗣選手東京五輪で活躍した谷晃生選手などが使用しています。プーマのキーパーグローブを使用した選手が他のメーカーに変更することはとても少なく思います。それだけ品質が高いグローブということだと思います。
  
クラシックな作りの「ウルトラ」とニット素材で通気性の良い「フューチャー」の2大コレクションで展開しています。
定期的に新モデルが発売されますが、やはり日本では公式Webサイトであってもパームなど品揃えは比較的多くはありません。
また、情報発信もあまり多くなく、初心者がグローブを選ぶための情報が比較的多くないといえます。

プーマのキーパーグローブを以下のリンクからAmazonで探してみてください。

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おすすめのキーパーグローブメーカーまとめ

やはりキーパーグローブメーカーを選ぶときの大切なポイントは「品揃え」と「情報発信」、そして「プロ選手が使っているか」だと思っています。
 
あなたは何のためにキーパーグローブを買うのか。それは、やはり試合で活躍するためですよね。
そのためにはそれにふさわしい、自分に最適なキーパーグローブを選ぶ必要があります。

品揃えが少なく、そもそも選択肢が少なくては話にならないし、
また品揃えが多かったとしても、そこから自分に合ったものを選ぶための情報がないと選ぶことができません。
また、プロ選手が使用しているメーカーというのも大切な選定基準になります。
なぜかというと、プロ選手は自分の生活をかけてサッカーをプレーしています。そんなプロ選手が道具選びに妥協するはずがありません。ですので多くのプロ選手が選ぶグローブメーカーは、それだけその信頼できると考えて間違いないです。
J1リーグで活躍する選手が、Amazonで2000円で買えるキーパーグローブを使用しているわけがありませんよね。

以上を踏まえて、キーパーグローブメーカーをまとめます。

メーカー品揃え情報量プロの数
ウールシュポルト(uhlsport)
アディダス(adidas)
RG(アールジー)
ロイシュ(reusch)
プーマ(puma)
【厳選】おすすめのキーパーグローブメーカー5選

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。まとめますね。

キーパーグローブメーカーのおすすめは以下の5つです。

キーパーグローブが必要なのは、試合で活躍するための、大切な手を保護するためです。そのためにパームの種類やサイズ、フィンガープロテクト機能の有無や、ボディの素材、ストラップの有無などを考慮し、自分に最適なグローブを選択して購入する必要があります。

自分の最適なグローブを選択するには、品揃えが豊富で、メーカーからの情報発信の多いグローブメーカーを選ぶ必要があります。それらを満たしているのが上記の5つのキーパーグローブメーカーでしたね。

信頼できるキーパーグローブメーカーから自分にぴったりのグローブを探して、試合や練習で活躍してください!

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