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日本人ゴールキーパーの市場価値ランキング(2025年3月)【最新データで徹底解説】

近年、日本人ゴールキーパー(GK)の評価は着実に高まっています。従来、Jリーグを中心に活躍する選手が多かったが、欧州への移籍が増え、国際的な市場価値も向上してきました。特に、近年のサッカー界ではGKの重要性が再評価され、足元の技術やビルドアップ能力の向上が求められるようになったことで、俊敏性や戦術理解に優れた日本人GKへの注目が集まっているような気がします。

本記事では、2025年3月時点での「日本人GKの市場価値ランキング」を紹介します。去年のランキングは以下の通りでしたね。

今年のランキングはどうなっているでしょうか。

日本人GK市場価値トップ3 の詳細プロフィールと特徴

第1位:鈴木彩艶(900万ユーロ=約14.6億円)

2025年の日本人GKの市場価値ナンバー1はやはりこの人、鈴木彩艶選手です!その市場価値はなんと14.6億円!

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  • 名前:鈴木彩艶(Zion Suzuki)
  • 国籍:日本
  • 誕生日:2002年8月21日
  • 身長/体重:192cm/100kg
  • 所属チーム:パルマ(イタリア)
  • 代表歴:日本代表(2021~)
  • 市場価値の推移:2023年 27.5万ユーロ → 2024年 100万ユーロ → 2025年 900万ユーロ

鈴木選手は、日本人GKとして初めて欧州4大リーグの一角であるセリエAのパルマに移籍。開幕から正GKとしてプレーし、堂々たる活躍っぷりです!!とうとうこんな時代がきたのかという感じです。

日本代表としても正GKの座をしっかりつかんでおり、先のアジアカップや2026年大会のワールドカップ予選でもしっかりと結果を残しています。現在のところ、2026年のワールドカップの正GKは鈴木でほぼ決まりといって良いでしょう。

ここ3年間の市場価値の推移をみても、市場価値爆上がり中です!

第2位:小久保玲央ブライアン(250万ユーロ=4.1億)

日本人GKの市場価値第2位は、今シーズンからベルギーで活躍する小久保玲央ブライアン選手でした!

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  • 名前:小久保玲央ブライアン(LeoBrian Kokubo)
  • 国籍:日本
  • 誕生日:2001年1月23日
  • 身長/体重:193cm/78kg
  • 所属チーム:シント=トロイデンVV(ベルギー)
  • 代表歴:-
  • 市場価値の推移:2023年 10万ユーロ → 2024年 75万ユーロ → 2025年 250万ユーロ

小久保玲央ブライアンは、2024-25シーズンからポルトガルのベンフィカBからベルギーのシント=トロイデンに移籍。移籍先で安定したパフォーマンスを見せています。

小久保選手がその名を日本中に轟かせたのは、2024年のパリ五輪でした。ベスト8という結果で、悲願のメダル獲得はなりませんでしたが、毎試合で見せる落ち着いたプレーとスーパーセーブの数々は今でも記憶に新しいですよね。

第3位:高丘陽平(200万ユーロ=3.2億円)

2024年は第1位の高丘陽平は、今回は第3位でした!

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  • 名前高丘陽平(Yohei Takaoka)
  • 国籍:日本
  • 誕生日:1996年3月16日
  • 身長/体重:183cm/82kg
  • 所属チーム:バンクーバー・ホワイトキャップス(アメリカ)
  • 代表歴:-
  • 市場価値の推移:2023年 100万ユーロ → 2024年 150万ユーロ → 2025年 200万ユーロ

MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスで正守護神の座をゆるぎないものにしている高丘陽平。前回から順位こそ落としていますが、海外でしっかりと結果を残しており、市場価値も上がっています。

日本人ゴールキーパーの市場価値ランキング2024(1位~25位)

最後に日本人ゴールキーパーの市場価値ランキング、ベスト25を紹介します!ランキングは毎度おなじみ transfermarkt.jp を一部改変して掲載させていただきました。

ランキングの最後のほうは本当か?という部分もありますが、あくまで参考として楽しんでください!

ランキング選手名市場価値所属チーム前回順位
1鈴木 彩艶900万€パルマ4
2小久保 玲央ブライアン250万€シント=トロイデンVV5
3高丘 陽平200万€バンクーバー・ホワイトキャップス1
4大迫 敬介170万€サンフレッチェ広島3
5谷 晃生100万€町田ゼルビア13
5前川 黛也100万€ヴィッセル神戸8
7小島 亨介85万€柏レイソル9
7早川 友基85万€鹿島アントラーズ19
9シュミット・ダニエル80万€名古屋グランパス2
9野澤 大志ブランドン80万€FC東京13
11ウィリアム・ポープ70万€横浜F・マリノス11
12松本 健太65万€柏レイソル-
13後藤 雅明55万€V・ファーレン長崎13
14波多野 豪45万€FC東京13
15一森 潤40万€ガンバ大阪-
16村上 昌謙40万€アビスパ福岡9
17永石 拓海37.5万€アビスパ福岡-
18朴 一圭35万€横浜F・マリノス7
19若原 智哉35万€ジェフユナイテッド千葉13
19市川暉記35万€横浜FC-
19田代 琉我35万€アルビレックス新潟甲府-
22中村 航輔30万€無所属6
22山口瑠伊30万€川崎フロンターレ-
22田川 知樹30万€カターレ富山-
25北村 海 チディ27.5万€藤枝MYFC-

まとめ

日本人GKの市場価値は年々上昇しており、今後さらに欧州クラブで活躍する選手が増えることが期待されます。鈴木彩艶のように日本人の若手GKが欧州のトップリーグで活躍することで、今後日本人GKの市場価値はどんどん上がっていく気がしますね。

ちなみにゴールキーパーに限らず、日本人全体でもっとも市場価値の高い選手は誰だかわかりますか?

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同じく、transfermakt.jpによると、1位はプレミアリーグ、ブライトンで活躍する三苫薫選手で、なんと4500万€です!彩艶とは5倍の差があります!

日本人GKがもっともっと欧州のトップリーグで何人も活躍して、活躍の場が広がっていくと良いなと思います!

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