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ブローダーセンは助っ人になったのか?をスタッツから考察する:J1リーグ2021

横浜FCが2021シーズンの途中で補強したドイツ人GKのブローダーセン。

残念ながらチームを目標だった残留に導くことはできませんでしたが、数々のビッグセーブは記憶に新しく、すっかりチームの絶対的な守護神として君臨しています。

本記事では、そのブローダーセン選手加入前後のスタッツを比較し、ブローダーセン選手がチームの助っ人になったのか?を考察していきたいと思います。

期待勝ち点は改善したか?

まずブローダーセン加入後、期待勝ち点は向上しています。

1試合あたり0.5の勝ち点しか取れなかったチームが1.0、つまり倍の勝ち点を獲得できるようになりました。

降格を免れるまでには至らなかったものの、大前提としてブローダーセン選手の加入により、チームの成績は確実に上向いたといえますね。

勝ち点試合数平均勝ち点
ブローダーセン加入後16点16試合1.00
ブローダーセン加入前11点22試合0.50

失点は減ったのか?

まずは失点は目に見えて減っています。

試合失点防御率
ブローダーセン加入後16261.63
ブローダーセン加入前22512.32

1試合あたりの失点はブローダーセン加入前が2.32点/試合。加入後は1.63点/試合です。

ただし、1.63点/試合というのは、シーズンを通してのチームの1試合あたりの失点と照らし合わせてもワースト2位のベガルタ仙台と同じくらい。

J1リーグでは例年、1試合あたりの失点が1.7を超えてくるとほぼワーストです。ブローダーセンが加入して以降、ようやくJ1リーグで戦える守備力が整ったといっていいと思います。

試合失点失点/試合
Oita Trinita38551.45
Kashiwa Reysol38561.47
Vegalta Sendai38621.63
Yokohama FC38772.03
防御率ランキング ワースト4 (fbref.com)

セーブ率は改善しているか?

一方セーブ率は大きな改善はありません。

被枠内シュートセーブ数セーブ率
ブローダーセン加入後613760.66%
ブローダーセン加入前1207562.50%

これもチーム全体のセーブ率のランキングと照らし合わせてみてもワーストクラスです。

チームセーブ率
Kashiwa Reysol65.0
S-Pulse63.9
Yokohama FC61.3
Vortis60.2
セーブ率ランキング ワースト4(fbref.com)

セーブ率は変わっていないけれど、失点は減っている。つまりシュート全体としての被シュート数が少なくなったことにより、チームの失点が減少していることがわかりますね。

チームの被シュートが減った秘密はクロスボール処理にあり?

横浜FCはこの時期にブローダーセン以外にも多くの選手を補強したのでチーム力が全体的にあがったといってしまえばそれまでかも知れませんが、そんな中でもゴールキーパーが被シュートを減らすことにつながるプレーを考えてみましょう。

  • 味方を動かしシュートを打たせない
  • 積極的な前への飛び出しによりシュートを未然に防ぐ
  • 積極的なクロスへの飛び出しによりシュートを未然に防ぐ

ブローダーセン選手が比較的得意とするプレーにクロスボールの処理があるようです。

https://www.jleague.jp/player/1634662/#teamplay

Jリーグ公式サイトでは、選手のTOP3スタッツを掲載してくださっていますが、以下のようになっています。

  1. クロスキャッチ率 25.5 % (リーグ8位)
  2. クロスパンチング率 14.6 % (リーグ12位)
  3. PA内シュートパンチング率 31.4 % (リーグ12位)

クロスボールの処理に関するスタッツが並んでいますよね。

Football LABによると横浜FCに限らずですが、「セットプレーから」と「クロスから」で総失点の約半分を占めていますね。ブローダーセン選手のようにクロスボール処理が得意な選手がいると、被シュート数は減少しますよね。

https://www.football-lab.jp/summary/team_ranking/j1/?year=2021&data=lost

ブローダーセン選手のキーパーグローブ

ブローダーセン選手はなんだか見慣れないグローブを使用していますよね。T1tanというドイツのメーカーのものですので以下の記事も参考にしてください!

まとめ

横浜FCのブローダー選手が助っ人になったのか?というのをスタッツを使って考察しました。

ブローダー選手加入後、チームの期待勝ち点は確実に向上しました。その要因としては失点の減少がありました。

ただし、セーブ率は大きく変わらないため、被シュート数が減少したことによるものです。ゴールキーパーが被シュート数の改善に貢献する方法はいくつかありますが、そのうちブローダー選手は特にクロスボールの処理が得意であるため、それによりチームの被シュートが改善したことが一つの原因としてると思っています。

最後の個人的には2021年のブローダー選手のベストセーブと思っている、勝ち点3の獲得につながったガンバ戦のセーブで締めましょう!

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