PR

キーパーグローブの選び方、おすすめ新作モデルや基礎的な情報総まとめ!

本記事では以下のような疑問を解決します。

本記事で解決できる悩み

・キーパーグローブはどのメーカーのものを選ぶのが良いの?
・自分に合ったキーパーグローブの選び方は?
・おすすめのキーパーグローブメーカーは?
・買ってからの洗い方やメンテナンス方法は?

サッカーのゴールキーパーにとって、キーパーグローブは最も重要なアイテムと言っても過言ではありません。
適切なグローブを選ぶことは、ボールのキャッチやパンチングの精度を向上し、練習や試合でのパフォーマンス向上に大きな影響を与えます。それだけでなく、怪我の防止という観点でも非常に重要です。

インターネットやスポーツショップで、探してみると、アディダスプーマナイキといった誰もが知っているブランドや、uhlsportreuschといった読み方すらわからないブランドなど、どの グローブ選んでよいのか迷ってしまいますよね。

キーパーグローブはまず信頼できるブランドのものを購入する必要があります。
その上で用途に合わせたモデルを選び、自分の手にあったサイズのものを購入する必要があります。

本記事では、そんなキーパーグローブの選び方を解説した上で、おすすめのキーパーグローブを紹介していきます。
また、キーパーグローブは安い買い物ではないので、その後の使用方法にも注意が必要です。洗い方やメンテナンス方法なども解説していきます。

なぜキーパーグローブにこだわる必要があるのか?そのメリットは?

キーパーグローブにこだわることで、練習や試合でのパフォーマンスを向上させることができます。

キャッチングでは、パーム(てのひらのグリップの部分)がボールをつかむ手助けをしてくれます。ゴムのような素材がボールをキャッチするときに滑らづらくしてくるのと、パームの厚みが勢いのあるシュートの衝撃を和らげてくれるからです。

パンチングにおいても、ボールを叩く部分が固くしっかりしている上に、ゴムによりパンチのときに滑りにくくしてくれる加工がされているものもあり、ボールをより遠くに、そして正確にはじくことができます。

もちろん、普段の練習により基礎的な技術を高めることが重要であることは言う間でもありませんが、最高峰の技術力をもつプロの選手も1000円で売っているキーパーグローブを使って良いプレーをしているのなんて見たことがありませんよね。

良いキーパーグローブを使用することで、確実にパフォーマンスアップにつながります。

もう1つ、怪我の予防という意味でもキーパーグローブにこだわる必要があります。

ゴールキーパーに最も多い怪我の1つが突き指です。あなたのカテゴリに合っていないモデル、例えば大人でジュニア用のペラペラのグローブを使用してしまうと、グローブがボールの勢いを十分に軽減することができず、突き指につながってしまいます。また、良いグローブでも、サイズが合っていないと、指を自由に動かすことができず、やはり突き指につながってしまいます。

グローブによってはフィンガープロテクトという機能があるものがあります。指の後ろ側に指をサポートする金属のフレームが入っているいます。強いシュートをうけたときに、指が逆側に曲がってしまうことから守ってくれ、突き指をする確率を低減してくれます。

キーパーグローブの選び方。おすすめのキーパーグローブってなんだ?

キーパーグローブのおすすめランキングなんていうサイトがよくありますが、万人におすすめのキーパーグローブなんてものはありません

グラウンドは土か?芝か?予算はどれくらいか?素手に近い感覚を大事にしているのか、ボールの威力を軽減することを優先するのか。 グローブを選ぶ基準は人それぞれですよね。

本章では、自分の最適なキーパーグローブを選ぶための5つのポイントを紹介していきます。

最適なキーパーグローブのサイズを選ぶ

キーパーグローブのサイズ選びはとても大切です。

サイズがぴったりすぎると指を動かしづらく、突き指の原因になりますし、ぶかぶかすぎると、指を曲げたときに、手のひら部分が浮いてしまし、正確にキャッチングすることができなくなってしまいます。目安としては装着したときに、指先が0.5cm~1.0程度余るくらいが目安です。

グローブをスポーツショップの店舗で購入するのであれば、店員さんと相談し試着をすることができるので、サイズ選びに心配はありません。しかし、店舗でキーパーグローブを探したことがある方はご存じかと思いますが、大きなスポーツショップでもキーパーグローブを置いているエリアは狭いことが多く、本当に自分にあったグローブが置いてない可能性もあります。

一方、インターネットでグローブを購入する場合には品揃えを気にすることなく、世界中のグローブから選べるので自分に合ったグローブに出会える可能性が高いです。

一般的な洋服でもそうですが、サイズ選びはインターネット販売の悩みの種です。各メーカーが提供している情報をしっかり確認し、最適なものを選びましょう。

グローブのサイズはメーカーごとに違うので注意してください!!ウールシュポルトで9号が最適なサイズでも、アディダスでも9号が最適とは限りません。以下のページ各メーカー毎のサイズ情報をまとめていますので、参考にしてください。

手の横幅を目安にしてサイズを決めるメーカー、手の縦幅を目安にしてサイズを決めるメーカーと様々です。試着ができない分、サイズがあったものが購入できるのかは不安があると思います。

万が一、手に合わないサイズのグローブを購入した場合には交換ができるように、購入前に必ずサイズ違いによる交換ができるのか確認するようにしましょう。

グローブの用途や使用環境に応じて最適なパームを選ぶ

キーパーグローブのパームとは、手のひらでボールに触れる部分の素材のことです。

このパームこそがキーパーグローブの中でも最もパフォーマンスに影響のある重要な部分であり、グローブの値段に最も関わってくる部分です。

パームの性能は主に「グリップ力」と「耐久性」で評価されます。グリップ力と耐久性は相反する関係にあり、グリップ力が高ければ高いほど耐久性は低くなり、逆に耐久性が高ければ高いほどグリップ力は低くなります。

練習メインで使うのか、試合メインで使用するのか、柔らかい芝で使うのか、土のグラウンドがメインになるのか。その用途や使用環境によって選ぶべきパームは変わってきます。

以下の記事を参考に自分に最適なパームを選んでみてください。このパーム選びが、グローブ選びの中でも最も大切です!!

キーパーグローブのカッティングを選ぶ

グローブのカッティングというのは、指の周りの加工のことです。

ボールに接するパーム部分と、ボールに接しない周辺部分がどのように加工されているか、一般的な加工方法を見ていきます。ちょっとイメージが沸きづらいと思うのでウールシュポルトのカッティングの種類の画像を拝借します。イメージが沸きやすいのではないでしょうか。

カッティングは自分のキャッチングの際の感覚に大きく関わってきますが、どれが優れていて、どれが劣っているというものはありません。ご自身の感覚に合うカッティングを見つけていきましょう。

フラットカット

指のパームがフラットに加工されている、最もスタンダードなフィンガーカットです。メーカーによっては、レギュラーカット、スタンダードカットやクラシックカットなど呼ばれることもあります。迷ったらまずはこのフラットカットを選ぶので良いと思います。

ネガティブカット

パームの指部分をグローブ内側に巻き込んで縫製したカット。グローブのフィット感を求め、より素手に近い感覚でキャッチングしたい場合におすすめ。

ロールフィンガーカット

パームのゴムの部分が指の側面まで立体的に反らせた加工になっているもの。パーム全体がボールに接するのでより安定したキャッチングにつながります。

ハイブリッドカット

最近増えてきているのがこのハイブリッドカットです。中指、薬指はネガティブカット、人差し指、小指にロールフィンガーカットを採用したカットです。ネガティブカットとロールフィンガーのいいとこどりですね。

キーパーグローブのフィンガープロテクト機能の有無で選ぶ

ゴールキーパーにとって、突き指は、常に向き合う必要のある怪我です。突き指をしていると、思い切ってプレーできないので、当然ですができるだけ避けたいですよね。

キーパーグローブの中には指の裏側に突き指防止用のプラスチックが搭載されているものもあります。例えば、アディダスでいうと「フィンガーセーブ」と商品名記載があるものがそれですし、ナイキでいうと「スパイン」と商品名に記載があるものが該当します。各グローブメーカーごとの呼び方の例は以下のようになっています。

突き指は、指がボールの勢いに負けて、本来指が曲がるのと反対の向きに曲がったときにおきますが、この突き指防止の部品がそれを緩和してくれます。一方、指が曲げにくくなるのでキャッチングが若干しにくくなることはあるので、選手によって好き嫌いはあると思います。

フレーム入りのグローブのイチオシはこちらのグローブです!

国内・海外のプロ選手が使用するキーパーグローブから選ぶ

グローブを選ぶ際に、プロサッカー選手が使用しているキーパーグローブを参考にするという考え方もあります。

プロのゴールキーパーは、当たり前ですがゴールキーパーとしてプレーすることを仕事としています。自身のパフォーマンスはすぐに自身の価値に直結します。多くのプロ選手が選ぶキーパーグローブは、おすすめのキーパーグローブと考えても良さそうですよね。

それからもう1つ。自分が好きな選手が使用するキーパーグローブを使用することです。私もサッカーを始めていろいろグローブを試してみましたが、やはり一番気に入ったのは自分の好きな選手のキーパーグローブを見つけて購入したときでした。

本サイトでは海外や国内のプロ選手が使用するキーパーグローブを紹介しています。海外ではglovespotting (キーパーグローブ観察)と言われていますね!

プロ選手が自らのプレーをもっておすすめするキーパーグローブを見つけるお役に立てればと思っています!

https://gkisland.net/category/equipment/glovespotting/

信頼できるメーカーのキーパーグローブを購入しよう!

インターネットで購入可能なキーパーグローブは本当にたくさんの種類があります。

その中でも、信頼のおけるキーパーグローブメーカーを5つこちらの記事で紹介しています。もちろんこれ以外にも良いグローブはありますが、本当におすすめできるメーカーを5つ選びました。もし自分のお気に入りのブランドにまだ出会っていないという方は、この中から選べば確実です。

また、本サイトでは、各グローブを価格帯/用途別に以下のように分類しています。あくまで目安ですが、ご自身の用途や予算に合わせて参考にしてみてください。

モデル主な用途価格帯
エントリモデル・小中学生向け
・練習用
1000円~5000円
ミドルレンジモデル・高校大学生向け
・練習用、試合用
5000円~10000円
ハイエンドモデル・社会人からトッププロまで
・試合用
10000円~

uhlsportのキーパーグローブ

アディダス/adidasのキーパーグローブ

プーマ/PUMAのキーパーグローブ

 ロイシュ/ reuschのキーパー グローブ

アールジー/RGのキーパーグローブ

また、ここに掲載しきれていないキーパーグローブのブランドがたくさんあります。当サイトではカオスマップというものを作成し、紹介していますのでこちらも合わせてご参照ください!

新作のキーパーグローブ

キーパーグローブは毎年のように新作が各ブランドから発売されます。多くのブランドでは、毎年2~3月に春夏(Spring/Summer)モデル8~9月に秋冬(Fall/Winter)モデルが発売されます。

ちょうどその2か月くらい前に、各ブランドと契約しているトッププロの選手達が新作のグローブを使い始めます。毎年その時期はプロ選手達の手元に注目しちゃいますよね!

2024年の新作モデルを紹介します。

アディダス プレデター/adidas Predator

2024年秋冬モデル。EURO2024に合わせて販売された「THE ADVANCEMENT PACK」というモデルです。

アディダスプレデターは世界でも最も人気のあるキーパーグローブの一つで、多くのプロ選手も使用しています。デザインは似ていても、練習用から試合用までさまざまなグローブが販売されているので、以下の記事を参考にしながら最適なグローブを見つけてみてください。

ウールシュポルト プリディクション / Uhlsport Prediction

ウールシュポルトが発表した新作コレクションはプリディクションです。日本では未発売ですが、「ウルトラグリップ」という新しいパームを搭載した完全新作モデルです!

プーマ フューチャー/PUMA Future

プーマのフューチャーの2024年秋冬モデルです。

プーマ ウルトラ/PUMA Ultra

プーマのウルトラの2024年秋冬モデルです。

キーパーグローブを購入後、使用するときの知っておくべきこと

キーパーグローブの寿命

グローブは決して安い買い物ではないので、長くもってほしいですよね。

使用頻度、使用環境にもよるので一概にグローブの寿命は何か月とかはいえないですが、多くの場合はパーム(手のひらのボールをキャッチするゴムがついている部分ですね)が削られて、キャッチングに影響が出てくるようであれば、残念ながらそのグローブの寿命です。できるだけ長く利用するためにはやはり日々のメンテナンスが不可欠です。

キーパーグローブのメンテナンス

キーパーグローブは定期的に洗う必要があります。

グローブ汚れはキャッチングなどのパフォーマンスに影響がありますし、汚れを放置することでグローブの寿命が短くなります。しかし何よりもグローブの中は汗を各ので、洗わないのグローブの中の匂いがかなり大変なことになります。

さて洗うのは「中性洗剤を使って手洗い」というのが基本です。ただ、正直使用頻度がそこまで多くないのであればネットに入れれば洗濯機で洗ってもそこまで劣化することはありません。ただしこの2点だけは注意してください。

  • 乾かす際に直射日光に当てないこと
  • パーム同士を合わせないこと

直射日光に当てたら一気に劣化して、柔らかいパームがカチカチになってしまいます。またパーム同士を合わせた形で保存すると、パーム同士がくっついてしまい、はがすときにパームも一緒にはがれてしまいますのでご注意を。

キーパーグローブも具体的な洗い方やメンテナンス方法について以下の記事で解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

キーパーグローブのアクセサリ・メンテナンスグッズ

キーパーグローブのパフォーマンスを少しでも長くするために、様々な商品が発売されています。その中でおすすめのものを紹介していきます。

キーパーグローブのケース・バッグ

キーパーグローブの持ち歩き用バッグ。他の道具と入れるとパームが傷ついてしまうので、専用バッグがおすすめ。

キーパーグローブの洗濯用洗剤

キーパーグローブの洗濯用の洗剤。これを利用できるに越したことはないですが、継続して使うにはちょっと高いかな。中性洗剤であれば大丈夫なので、一緒にお風呂に入って石鹸で洗うのでも大丈夫です。

キーパーグローブの補修・リペア

キーパーグローブのパームが削れたり穴があいたときに補修します。個人的にはあまりおすすめではありません。これをつけると、次はその周囲を含めて削れてしまいます。(メーカーさんごめんなさい)

キーパー グローブのスプレー

キーパーグローブのパームにつけてグリップ力を回復します。芝のグラウンドでグローブを利用する場合はおすすめ。土の場合はいりません。かえって土がついてしまうので。

キーパーグローブの臭い対策・デオドラント

キーパーグローブの中のデオドラント用スプレー。これはおすすめ。とにかくグローブの中は汗を書くので匂いが気になります。頻繁に洗うこと、とはいえ毎日毎日洗っているとグローブは劣化するし、そもそもそんなに時間もない場合もあると思いますので、そんなときにおすすめです。