J2のGKの使用するキーパーグローブメーカーを調査しました。
GKグローブはゴールキーパーにとって大事なパートナー。みんなJリーグの選手ともなれば、こだわりをもって選んでいます。自分の好きな選手がどこのメーカーのどんなキーパーグローブを選択しているのか。そんな観点で2021年8月時点でJ2の全22チームで一番試合に出場しているキーパーのメーカーを調査します。
牲川歩見のキーパーグローブ
- チーム#背番号:水戸ホーリーホック#16
- 名前:牲川歩見(にえかわあゆみ)選手
- 使用するキーパーグローブ: GAViC
水戸の牲川歩見選手。昨シーズンは松井謙弥との激しい正GK争いを繰り広げていましたが、松井の移籍をきっかけに今シーズンはレギューラーとして活躍しています。
グローブは今シーズンからGAViCを使用しているようです。昨シーズンはadidasを使用していましたね。ライバルの本間選手もGAViCを使用していますね。GAViCは水戸ホーリーホックのオフィシャルユニフォームサプライヤー契約をしていました。
新井章太のキーパーグローブ
- チーム#背番号:ジェフ千葉#1
- 名前:新井章太選手
- 使用するキーパーグローブ: Precovery
新井選手は2020シーズンからジェフ千葉に加入。レギュラーとして活躍します。2021年シーズンはケガで出遅れたものの、4月4日の京都戦から復活しています。
新井選手が使用するのはPrecoveryというメーカーのグローブ。韓国のグローブメーカーですね。
マテウスのキーパーグローブ
- チーム#背番号:東京ヴェルディ#31
- 名前:マテウス選手
- 使用するキーパーグローブ: ELITE SPORT
ブラジル代表選出経験もあるマテウス選手。2020年の加入以来東京ヴェルディの不動の守護神としてゴールを守っています。マテウス選手が使用しているのは、ELITE SPORTのキーパーグローブです。
金山隼樹のキーパーグローブ
- チーム#背番号:ファジアーノ岡山#13
- 名前:金山隼樹選手
- 使用するキーパーグローブ: RG
金山選手は2018年に岡山に加入。一森純、ポープ・ウィリアムらと正GKの座を争い、今シーズンはレギュラーを獲得。開幕から試合に出ていましたが、19節からは梅田選手が試合に出ています。
金山選手が使用しているのはRGのキーパーグローブ。ONE1-GKの「こだわり用具シリーズ」でも紹介していましたね!
田中雄大のキーパーグローブ
- チーム#背番号:ブラウブリッツ秋田#21
- 名前:田中雄大選手
- 使用するキーパーグローブ: erebos
2020年シーズンに相模原から秋田に加入し、チームのJ2昇格に貢献した田中雄大選手。グローブはerebosを使用しています。ライバルの新井選手もエレボス。
関憲太郎のキーパーグローブ
- チーム#背番号:レノファ山口#21
- 名前:関 憲太郎選手
- 使用するキーパーグローブ: sells
ベガルタ仙台というGKの激戦区でシュミット・ダニエルや六反、シュナイダー潤之介らと正GKを争い、そのポジションを勝ち取っていた実力のあるGK。使用するGKグローブは、sellsのトータルコンタクトというモデルのグローブです。
川田修平のキーパーグローブ
- チーム#背番号:栃木SC#1
- 名前:川田 修平選手
- 使用するキーパーグローブ: reusch
川田選手は2021年シーズン、開幕スタメンを獲得。20節までは出場していましたが、21節からは昨シーズンに続き、マリノスから再びレンタル加入したオビンナ選手にスタメンを奪われる形になっています。
川田選手はロイシュのGKグローブを使用しています。写真は古いですが、現在はアトラクトというモデルを使用しています。
さいごに
中編では7人のGKを紹介しました。各選手がこだわって選んだGKグローブは三者三様で面白いですね!J2のGKも残り7名、楽しみながら見ていきたいと思います!