浦和レッズの鈴木選手の記事を読んで感銘を受けたので書きます。今後大きく成長し、代表で活躍してくる選手になると感じました。
五輪期間の学ぶ姿勢が今後につながる
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202108200081-spnaviow
【浦和レッズニュース】「次は自分が…」鈴木彩艶の心に響いた川口能活コーチのGKミーティングと森保一監督の激励
先日行われた東京五輪では、湘南ベルマーレの谷が全6試合に出場し、鈴木選手は第3GKとして帯同でしたね。そんな鈴木選手の素直な悔しさがつづられています。同時に、東京五輪の期間に素直に周りから学んで少しでも成長しつつ、チームにも貢献しようとする姿は将来に期待させるものだと思いました。
- ライバルの谷、大迫選手の実力を認め、相手の良いところについてもしっかり観察している
- 控えGKとして試合に出る谷選手が良いパフォーマンスが発揮できるよう「楽しんで」って声かけ。これはクラブでの先輩西川選手の影響だそう。
- 川口コーチの大会前のミーティングから自身の使命にして認識
- GK陣でけでなく、フィールドプレーヤーの先輩からも食事面、海外GKのトレーニング事情、代表チームにおける立ち振る舞いについてコミュニケーションをとって学ぶ場としていた
当然五輪には正GKとして出場したい思いもあっただろうけど、この記事を読んで、ライバルの谷、大迫との序列はいつ入れ替わってもおかしくないなと思います。もちろんこの3人だけでなく、この世代のGKは競争のレベルが高く、10年後は誰がその争いを制しているのか楽しみでなりません。
ちなみに東京五輪前にGK3人と川口コーチが個別に行ったミーティングの模様は、JFAが動画をアップしてくれているのでこれは必見です。川口のプレゼンも、それに聞き入るGK3人の様子もすごい良かった。
メインメッセージは「GKのグループとして結束を高めて戦っていこう」。これが試合に出場した谷の活躍にもつながったし、サポートに回ることになった、大迫、鈴木の行動にもつながっていたと思う。
鈴木選手のスーパーセーブ
鈴木選手は所属の浦和レッズでも今シーズントップチームでデビューを果たし、堂々としたプレーを披露。セービング能力の高さは以下の動画でもよくわかります。
セービング能力の高さはもちろんのこと、ビルドアップの能力も高い。さすが西川選手と一緒に練習しているだけのことはある。クロスボールの処理能力も十分に高いが、GKが出るか出ないかの判断でのミスが見られるシーンも見られます。でもここはトップチームでの経験で磨いていくところだし、ましてや国際試合になったら、またその判断も違ってくるし、これから磨いていけばいい。
記事を読んで素直で真面目な性格であることも読み取れたので、今後どんどん成長して間違いなくA代表で活躍するGKでしょう。
さいごに、はっぴーばーすでい。
そんな鈴木選手は昨日19歳になったばかり。おめでとうございます!まだ19歳か。。