本記事を読んでくださりありがとうございます。
この記事を読んでいただいているのは、ウールシュポルトのキーパーグローブをインターネットで購入することを検討していて、「アブソルートグリップってなんかいろいろあるけど、何が違うんだろうな」と思っているからでしょうか。
あるいは、スポーツショップで、ウールシュポルトのアブソルートグリップの商品を見つけて、「どんなキーパーグローブなのかな。評判はどうか。」、「ネットだともっと安かったりするのかな」、と検索しているかも知れません。
そんなあなたに応えられるように、本記事はウールシュポルトのアブソルートグリップを主に初めて購入検討する際に、ぴったりのキーパーグローブを選べるようにお手伝いできる記事になっていると思います。
なお、本記事ではamazonのアフィリエイトリンクを利用しています。画像をクリックしますとamazonのページにジャンプしますが、クリックしたからといっていきなり購入されたりはしませんのでご安心ください。是非実際にamazonのサイトで本記事の記載内容を確認してみてください。
ウールシュポルト アブソルートグリップとは?
ウールシュポルトのアブソルートグリップは試合用に一段階上のパフォーマンスを出せるグローブを使いたい方におすすめのキーパーグローブです。価格も1万円を超えてくることの多いハイエンドモデルといえます。
自分に最適なグローブを選ぶために、まずは商品名を理解する
アブソルートグリップといっても、インターネットで検索すると無数に商品が出てくると思います。この中から自分に合ったグローブを選ぶにはどうしたら良いでしょうか。そのためにはまず、商品名の意味を理解する必要があります。
ウールシュポルトの商品名は以下のようになっています。
「コレクション名」「パーム名」「カッティング名」
ひとつひとつ解説していきます。
コレクション名とはモデルやデザインの種類
コレクション名というのは、そのキーパーグローブのモデル名になります。例えば、
- パワーライン
- スピートコンタクト
- ハイパーアクト
などがコレクション名にあたります。以下のキーパーグローブは「パワーライン」というコレクションのグローブです。こういったコレクションが概ね年に1回くらい発表されます。
ウールシュポルトと契約しているプロ選手が着用するのは、大抵最新コレクションのキーパーグローブなので、Jリーグや海外の選手が利用しているのを見たことがある方もいるかも知れません。
これとは別に、コレクション名が商品名に含まれていない、スタンダードなモデルも存在しています。最新のコレクションのグローブは、スタンダードなモデルに比べても若干割高になるので、コストを考慮するのであれば、スタンダードなモデルがおすすめです。
パーム名はグリップ部分の種類を表す
続いてパーム名とは、キーパーグローブで最も重要である、ボールをキャッチする手のひら部分についている、グリップの種類です。
例えば
- スーパーグリッププラス(SUPER GRIP+)
- アブソルートグリップ(ABSOLUTE GRIP)
- ソフト(SOFT)
- スターターソフト(STARTAR SOFT)
- スターターレジスト(STARTAR RESIST)
といったものです。パームの種類によって、グリップ力、耐久性などが異なります。
パームはキーパーグローブの中で最も重要な部分で、各グローブメーカーがしのぎを削って研究している部分でもあります。ですので、最も価格に関係してくるものになります。
もっともグリップ力の高いスーパーグリッププラスは、やはり値段が跳ね上がります。
グリップ力と耐久性は概ね相反の関係にあります。つまり、グリップ力が高いグローブは、どうしても表面が柔らかくなり、耐久性が落ちるのが一般的です。
アブソルートグリップのグローブは、どちらかというとグリップ力を重視したキーパーグローブですので、その分どうしても耐久性は劣ります。
ですので、練習試合や日常の練習で利用しているキーパーグローブとは別に、大会や大事な試合用に、一つ上の品質のキーパーグローブを探している人にぴったりのグローブといえます。
逆に硬い土のグラウンドでの使用や、普段の練習との兼用のグローブを利用している方には向いていません。
各メーカーの情報をもとに、パームを「グリップ力」「耐久性」「クッション性」「雨天順応力」で整理したページも作っていますので、併せて参考にしていただければと思います!
カッティング名はグリップ面の形状を表す
最後にカッティング(フィンガーカット)です。
キーパーグローブはシンプルにいうと、手のひらのパーム部分と、手の甲の部分を貼り合わせたものです。貼り合わせる際の指周りの構造を表したものがカッティング(フィンガーカット)です。
わかりづらいと思うので、uhlsportの公式サイトから各カッティングの画像を拝借します。
- クラシック
- ハーフネガティブ(HN)
- ロールフィンガー
- フィンガーサラウンド
- リフレックス
- 360°リフレックス
商品名の中で、特に記載がない場合はクラシックであることが多いですが、正しくは商品の詳細説明の中に必ず記載がありますので確認してください。
上記の商品では商品名が「uhlsport (ウールシュポルト) 試合用 サッカー GK キーパーグローブ パワーライン スーパーソフト」となっています。
- コレクション名:パワーライン
- パーム名:スーパーソフト
- カッティング名:記載なし
となっていることがわかります。
カッティングの種類によって何が違うのか。それはキャッチングするときのボールをつかんだ感覚です。
もう少し詳しく書くと、指へのフィット感、そしてキャッチング時にボールに接する面積です。
カッティングはプロであっても選手毎に趣向や好みがあります。
素手に近いような感覚でキャッチしたい場合には、ハーフィネガティブやフィンガーサラウンドのカッティングを使っている方が多いと思います。逆にグローブでがっちりつかんでいるような感覚が好きであれば、ロールフィンガーを使用しているかも知れません。
では初めてグローブを選ぶ場合にはどのカッティングを選んだらよいのか?クラッシックカットをおすすめします。クラシックカットはその名の通り、昔からずっとある最も標準的なカッティングになります。全てのカッティングのちょうど中間にあるようなグローブになりますので、ファーストグローブとしては、クラシックカットを選択するのがおすすめです。
アブソルートグリップのおすすめのキーパーグローブはどれか?
では結局おすすめのキーパーグローブはどれか。
コレクション名が商品に含まれていないスタンダードなモデル、そして、カッティングはクラシックカットをおすすめします。スタンダードなモデルが最もコスパが良いからです。
パームについては用途に合わせて入念に検討してください。繰り返しになりますが、アブソルートグリップは試合向けのグローブです。練習や試合兼用、特に土のグラウンドの場合には「ソフト」、硬い土のグラウンドでは「ソフトレジスト」など別のパームを検討してください。
キーパーグローブはAmazonでも口コミは少ないですが、アブソルートグリップの各種グローブを検索すると、評価は5か4の高評価のものがほとんどです。使用環境に関する情報はありませんが、試合用に使用した場合には耐久性は満足のいくもののようです。
コレクションに関しては、憧れのプロ選手と同じコレクションのグローブを選ぶというのもありです。例えば今であれば、アメリカMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスで活躍する高丘陽平選手。
Instagramの画像をみると、パワーラインのグローブを利用していますね。パームは画像だけ読み取るのは難しいですが、スーパーソフトでしょうか。
私自身、現役時代は憧れの川口能活選手と同じモデルのキーパーグローブを常に着用していました。好きな選手と同じキーパーグローブを使用しているというのは、それだけで気持ちが昂るものです。
キーパーグローブの購入はインターネットがおすすめ
キーパーグローブの購入はインターネットがおすすめです。
インターネットでキーパーグローブを購入するメリットとデメリット
ネットでキーパーグローブを購入するメリットは
- 多くの種類から自分に合ったキーパーグローブを選ぶことができる
実店舗では、キーパーグローブを販売するエリアがどうしても限定されてしまうので、一般的なスポーツショップでは、ウールシュポルトのキーパーグローブは多くてせいぜい2種類くらい。最悪キーパーグローブを置いていないお店もありますよね。
インターネットであれば、たくさんのグローブの中から最適なキーパーグローブを選ぶことができます。その際の選び方は、本記事を参考にしていただければと思います。
逆に一番のデメリットとしては、
- 試着ができないのでサイズやフィット感が不安
これですよね。ここはインターネット購入の弱点です。大まかなサイズ間については以下のページでまとめているように、手の幅からサイズを確認できます。実際私の手の幅は89mmでしたが、9号のグローブが一番しっくりきます。
それでもどうしても心配な方は、やはり一度店舗でウールシュポルトのキーパーグローブを探して試着してみることをおすすめします。キーパーグローブは繊細なので、試着にあたっては店員さんに相談してみましょう。
インターネットでキーパーグローブを購入する際の注意点
インターネットでキーパーグローブを購入する際には1点だけ注意店があります。それは「出荷元」「販売元」が信頼のおける会社になっているかどうか確認することです。
例えばAmazonであればここに書いてあるやつですよね。
この画像で例では出荷元、販売元がAmazon.co.jpとなっているので、Amazonが管理していて出荷をしている商品になります。もちろん100%ではないかも知れませんが、ほぼ安心です。
不具合があった場合には交換対応をしてくれますが、きちんと「返品・交換の条件」を確認しておきましょう。キーパーグローブは「スポーツ&アウトドア」のカテゴリです。
amazonにはウールシュポルトのストアがあります。
ここで検索される商品は、販売元がAmazon.co.jpまたはスーパースポーツゼビオになっていることが多いと思います。
ゼビオはショッピングモールなどに入っていることも多いですし、ご存じの方もいるかも知れません。聞いたことのある会社であれば安心ですよね。
聞いたことがないという方は、上記のような販売元のページを確認してください。商品の評価のようにお店自体の口コミや評価が見られると思います。「返品&返金ポリシー」も確認し、いざというときの連絡先が明確に書かれていれば安心でしょう。
スポーツショップで見つけたグローブをインターネットで検索する方法
キーパーグローブは高価な買い物なので、少しでも安く購入したいですよね。スポーツショップで良いグローブを見つけたら、インターネットでもっと安く買える可能性がないか確認したくなりますよね。そのやりかたについて解説させてください。
商品名で検索しようと思っても、どこからどこまでが商品名かイマイチわからないことが多いです。その場合は「製品型番」から検索します。キーパーグローブについているタグや、パッケージに貼り付けられているシールに7ケタの数字があると思います。
例えばamazonだとuhlsportのストアがありますので、uhlsportストア内検索でこの7ケタの数字で検索してみてください。手に取っているグローブと同じものが検索できると思います。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。まとめます。
- アブソルートグリップは試合用に一段階上のパフォーマンスを出せるグローブをお探しの方に最適です
- 商品名を理解し、自分に最適なキーパーグローブを探してください
- キーパーグローブの購入は、商品が限られる店舗よりもインターネットがおすすめです!