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Jリーグのゴールキーパーの記録/出場・無失点・走行距離・クリーンシート・Jアウォーズ

日本のトップリーグであるJリーグで活躍してきた数々のゴールキーパー達。そんな彼らが築き上げてきた、数々の記録や統計をまとめました!なお、特に記載がない場合は、対象はJ1リーグの記録になります。

クリーンシート関連の記録

通算最多無失点

西川周作(浦和レッズ):170試合

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J1リーグで最も多くのクリーンシートを記録しているのは、浦和レッズの西川選手です!

  • 1位:西川周作(浦和)170試合
  • 2位:曽ヶ端準(引退)169試合
  • 3位:楢崎正剛(引退)163試合
  • 4位:林卓人(広島)102試合
  • 4位:東口順昭(G大阪)102試合
  • 6位:川口能活(引退)101試合

※2022年7月10日西川選手が新記録の170試合完封を達成した時点

2022年に、西川周作選手が、それまで曽ヶ端選手が持っていた最多クリーンシート記録を塗り替えました!

2022年7月10日、J1リーグ2022・21節の浦和vsFC東京で、浦和が3-0で勝利。西川選手はフル出場し、FC東京を完封したことで、新記録を達成しました!

1シーズン最多無失点

ミチェル・ランゲラック(名古屋グランパス):21試合

2021年シーズンに26年ぶりに記録更新がありました。それまでは95年に川口能活がデビューシーズンに記録した18が最多でした。

連続最多無失点

ミチェル・ランゲラック(名古屋グランパス):9試合

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こちらも2021年シーズンのランゲラック。対象の試合は以下の9試合です。

日付 結果 スコア H/A 対戦相手
2021年3月6日(土)2節1 - 0H札幌
2021年3月10日(水)3節1 - 0A
2021年3月13日(土)4節1 - 0A神戸
2021年3月17日(水)5節3 - 0H横浜FC
2021年3月21日(日)6節1 - 0A鹿島
2021年4月3日(土)7節0 - 0HF東京
2021年4月7日(水)8節0 - 0A湘南
2021年4月11日(日)9節3 - 0A大分
2021年4月14日(水)19節1 - 0H広島

それまでは2014年浦和レッズの7試合が最高でした。

連続無失点継続時間

ミチェル・ランゲラック(名古屋グランパス):823分試合

連続無失点継続時間もランゲラックです。2021年4月18日の10節、サガン鳥栖戦の前半6分、U-24日本代表FW林大地にヘディングを決められて、2021年シーズンの第1節から続く無失点継続の記録が途切れました。

それまでは1993年に清水エスパルスが記録した、731試合でした。

2021年のランゲラックは記録づくめのシーズンでしたね。

試合出場関連の記録

ゴールキーパーの通算出場試合数

楢崎正剛(引退・横浜フリューゲルス、名古屋グランパス):631試合

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ゴールキーパーのJ1リーグの通算出場試合数のランキング1位は楢崎正剛選手です。その数なんと631試合!代表やカップ戦の試合数も足すと、プロとして出場してきた試合はもっと多いです。

ちなみにフィールドプレイヤーを含めても歴代2位の記録で、1位は遠藤保仁選手の641試合です。

J1リーグに限定せず、Jリーグの通算出場試合数のランキングでは2022年シーズンに南雄太選手が660試合で楢崎正剛選手の記録に並びました。※2022年5月1日 J2リーグ第13節   金沢1-2大宮 

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  • 1位:南雄太(大宮アルディージャ) (J1=266、J2=394)
  • 1位:楢崎正剛(横浜フリューゲルス、名古屋グランパス)(J1=631、J2=29)

J1の記録と同様に2人の記録はフィールドプレイヤーを含めても歴代2位で、1位はやはり遠藤選手です。

外国人選手としてはキム・ジンヒョン(セレッソ大阪):334試合 ※2022年5月4日時点

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外国人としてゴールキーパーのJ1リーグ通算出場記録はセレッソ大阪のキム・ジンヒョン選手です。

2010年のデビュー戦以来10年以上も外国人選手がゴールを任せられるというのは、ゴールキーパーとしての実力はもちろん、人間性やコミュニケーション能力などの要素も不可欠です。

ゴールキーパーの連続出場試合数

曽ヶ端準(引退・鹿島アントラーズ):244試合

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ゴールキーパーのJ1リーグでの最多連続出場試合数は曽ヶ端選手の244試合です!

  • 2007年10月20日 J1リーグ第29節 磐田戦(3-1) から
  • 2014年12月6日 J1リーグ第34節 鳥栖戦(0-1) まで

実に8シーズンにわたり連続出場を続けた曽ヶ端選手。体調やコンディションの管理に加え、スタメンで出場し続けるためにトップレベルでのプレーを維持する必要がある。想像しただけでも偉大な記録ですよね!

なお、曽ヶ端選手は244試合にフル出場しています。

なお、これに続くのが225試合の西川選手です。こちらも素晴らしい記録ですよね。

最年長出場記録

ハーフナー・ディド(引退・コンサドーレ札幌):41歳と49日

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日本代表のゴールキーパーコーチを兼任しながら、名古屋グランパス、コンサドーレ札幌で活躍した、ディド・ハーフナー選手。1998年11月14日にコンサドーレ札幌で41試合でJ1リーグに出場したのが、ゴールキーパーとして最高齢の出場です!

最年少出場記録

伊藤 卓弥(引退・横浜マリノス):18歳と187日

ゴールキーパーとしてのJ1リーグの最年少出場は、当時横浜マリノスの伊東卓弥選手です。

伊藤選手のデビュー戦はサントリーシリーズ第21節、横浜マリノス vs ベルマーレ平塚の試合でした。スタメン出場は川口能活。しかし後半80分、川口が退場して代わりに出場したのが伊藤選手でした。

伊藤選手のJリーグでの出場はこの試合と、この次の試合の2試合のみです。

尚、J3までを含めたJリーグにおけるゴールキーパー最年少出場は、日本代表GKの谷晃生です!

2017年3月12日、ガンバ大阪U-23チームとしてJ3第1節 ガイナーレ鳥取戦がゴールキーパーとして最年少である、16歳と114日での出場でした。

Jリーグアウォーズ関連の記録

最多ベストイレブン

歴代最多6回のベストイレブンを獲得しているゴールキーパーは2人います。

楢崎正剛(引退・横浜フリューゲルス、名古屋グンランパス):6回

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Jリーグのベストイレブンに最も多く選ばれている1人目は、楢崎正剛選手です。1996年、1998年、2003年、2008年、2010年、2011年の6回選出されています。

西川周作(浦和レッズ3回、サンフレッチェ広島3回):6回

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2人目は西川周作選手。2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2023年の6回です。2人ともいかに長い期間にわたり、トップレベルでプレーしていたかがわかりますよね。

最多連続ベストイレブン

西川周作(サンフレッチェ広島、浦和レッズ):5回

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西川選手もベストイレブンになども選出されています。選出された回数は、楢崎選手に次ぐ5回ですが、すごいのは2012年~2016年、5年連続で選出されていることです。

最多MVP

楢崎正剛(引退・名古屋グンランパス):1回

GKが年間MVP(最優秀選手賞)に選ばれたことは、史上1回しかありません。その選手はもちろん、楢崎正剛選手です。名古屋グランパスがJリーグを制した、2010年に選出されています。

走行距離

1試合最長走行距離

朴一圭(サガン鳥栖):8.186km

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J1史上最長の走行距離は、サガン鳥栖の朴一圭選手が、2021年3月30日のベガルタ仙台で記録した8.186km超過!

メッシの走行距離が平均7~8kmだというので、それよりも走っていることになりますね笑

なお、J1の歴代ランキングのトップ3を朴選手が独占、朴選手と飯倉選手でトップ10を独占しています!

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※2022年2月から残念ながら無料体験<トライアル>はなくなってしまいました。

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