14年におよぶ海外挑戦のあと、2024年シーズンからジュビロ磐田でプレーする川島永嗣選手が使用するのはプーマのウルトラというシリーズのキーパーグローブです。
川島永嗣のプロフィール
- 国籍:日本
- 誕生日:1983年3月20日
- 身長/体重:185cm/72kg
- 所属チーム: ジュビロ磐田(大宮アルディージャ→名古屋グランパスエイト→川崎フロンターレ→リールセ→スタンダール・リエージュ→ダンディー・ユナイテッド→FCメス→RCストラスブール→)
- 代表歴:日本代表(2008年~)
海外で最も実績を残したゴールキーパーといえば誰か。それは現在も欧州5大リーグの一つ、リーグアンでも活躍した川島永嗣と言い切ってしまっても過言ではないでしょう。そんな川島永嗣の活躍を支えるキーパーグローブはどんなものなのでしょうか。
川島永嗣のキーパーグローブ
川島選手はPUMAのキーパーグローブを使用しています。プーマは「ウルトラ」シリーズと、「フューチャー」シリーズが主要なコレクションとして展開されていますが、川島選手が使用するのは「ウルトラ」シリーズのキーパーグローブです。
プーマ ウルトラの購入方法
川島選手が使用しているプレデターはAmazonや楽天で購入可能です。
プーマ ウルトラ アルティメット | Puma Ultra Ultimate
プーマのウルトラシリーズの2024年春夏のハイエンドモデルです。
プーマ ウルトラ マッチ | Puma Ultra Match
また、デザインがほぼ同じのエントリモデルも安価に購入可能ですのでAmazonで探してみてください!
川島選手は長年PUMAのキーパーグローブを使用していますが、大宮アルディージャのデビュー当初はREALTECのキーパーグローブを使用していました。ベルギーのキーパーグローブメーカーですね。いやー若いですね!
REALTEC公式サイト
川島永嗣の現在
川島選手は現在J1リーグのジュビロ磐田でプレーをしています。
海外での実績、日本代表の実績、その全てが現役の日本人GKの中では群を抜きますが、それでも「挑戦者」として日本に復帰したと本人は語ります。
ジュビロ磐田のGKコーチは、日本代表で共に戦った川口能活、またスポーツディレクターは藤田俊哉さんです。そういった共に戦ったメンバーがいることも日本への復帰先としてジュビロ磐田を選んだ一因だったといいます。
14年ぶりのJ1リーグの舞台でどのようなプレーを見せてくれるのか、楽しみで仕方がありませんね。
川島永嗣の海外挑戦
ジュビロ磐田の前に所属していたのが、欧州5大リーグのRCストラスブールというチームです。
欧州5大リーグというのはその名の通り欧州でトップ5のサッカーリーグで以下の5つのリーグを指します。
- プレミアリーグ(イングランド)
- ブンデスリーガ(ドイツ)
- リーガエスパニョーラ(スペイン)
- セリエA(イタリア)
- リーグアン(フランス)
この欧州5大リーグでプレーしたことがある日本人ゴールキーパーは川島永嗣ただ一人です。
欧州でプロとして初めてプレーをしたゴールキーパーである川口能活が、イングランド1部リーグのポーツマスでプレーしたいたときに、プレミアリーグ昇格に貢献しましたが、同タイミングでノアシェランに移籍しているためプレー実績はありません。
この結果だけでも、川島永嗣が歴史上もっとも海外で実績を残したゴールキーパーいえると思います。
ストラスブールで正GKのマッツ・セルスはベルギー代表のGKで、ワールドカップ予選にも定期的に招集されています。ベルギー代表にはレアルマドリーで活躍するティボ・クルトゥワがいることもあり、試合出場こそほとんどありませんが、FIFAランキングでも世界トップクラスの代表チームに定期的に招集される実力者で、その壁は高い。そんな環境で2020-21シーズンには、セルスの怪我をきっかけにスタメンに定着!
欧州でもトップレベルの実力者が揃うリーグで、その実力はもちろんのこと、その中でスタメンを勝ち取るべく調整し続ける姿というのは、日本のGKに大きく影響を与えています。
振り返ると、川島の海外移籍は2010年から始まりました。
- リールセSK(ベルギー・ジュビラーリーグ)2010-2012
- スタンダール・リエージュ(ベルギー・ジュビラーリーグ)2012-2015
- ダンディー・ユナイテッド(スコットランドリーグ)2015-2016
- FCメス(フランス・リーグアン)2016-2018
- RCストラスブール(フランス・リーグアン)2018-2023
どのクラブでも正GKを勝ち取り、チームの勝利に貢献しています。これがいかに難しいかは、数々の実力のある日本代表クラスGKが、必ずしも海外のクラブで活躍できていないことからもわかりますよね。
川島の日本代表での実績
クラブチームでの実績を素晴らしいですが、日本代表GKとしての活躍も歴代最高クラスです。サッカー選手にとって最も憧れの大会であるワールドカップでは、2010年の南アフリカ大会で川口、楢崎を抑え初出場を果たし、その後も歴代最多と並ぶ4大会連続でワールドカップメンバーに選出されています。
詳しくは以下の記事も参考にしてみてください!
川島選手の素敵な奥さんが話題に!
なお余談ですが、2014年のワールドカップのテレビ中継で映りこんだ美人サポーターが話題になりましたが、それが後に、川島選手の奥様だったことがかなり話題になりました。
最近でも川島選手ご本人のInstagramでご家族の写真をアップされていたりしますね。大変素敵な家族ですよね!
川島の海外での活躍を支えたのは語学力?
海外でどうしてここまで活躍できるのか。もちろんゴールキーパーとしての実力はいう間でもありません。
それに加えて大切なのが「語学力」です。サッカーはチームスポーツで、チームメイトや監督との意思の疎通が欠かせません。試合中も指示の声、情報を伝える声、味方を励ます声など、味方と話すことは欠かせません。しかも試合中は通訳を介することなんてできない。
川島選手は海外に移籍してから英語が話せるようになったわけではありません。帰国子女だったり、海外語学留学の経験があるわけでもありません。それでも現在は日本語含めるとなんと7か国語を日常会話レベルであれば話せるそうです!
Jリーグでプレーしている頃から、日常生活の中で様々な学習法を試していたという話が川島選手の著書に書いてあります。タイトルの通り、英語の勉強法も書いてありますが、それよりも是非読みたいのは、勉強するためのモチベーションの保ち方です。どんな分野でも非常に参考になりますので是非読んでみてください。
他にも多くの本が出ているのでAmazonなどで探してみてください!どれも心に響きます。